自営業
自営業ってどういう仕事なの?
「自営業」って、よく聞くけれど、どんな仕事のことなの?と疑問に思ったことはありませんか?
自営業とは、給与所得者(いわゆるサラリーマンやアルバイトなど、会社をはじめとした誰かにお給料をもらう仕事)ではなく、自分で事業をしている人すべてを指します。
例えば、「医者」「歯科医師」「弁護士」「税理士」「司法書士」「競技関係者」「著作家」「専業の不動産オーナー」「フリーランス」「ショップ経営」「飲食店経営」「ネット起業家」「農家」「漁師」なども、法人に所属せず、個人事業主として開業届を出すか、法人の社長として仕事をしている人は「自営業」です。
「サラリーマン」と一口に言っても、さまざまな業種・職種が存在するように、自営業にもたくさんの仕事の種類があります。
働き先は、店舗を持つ外食サービスやショップ経営の場合は、「店舗」が職場になります。弁護士、税理士、司法書士などの「士業」であれば「事務所」が職場。最近増加しているアフィリエイターやフリープログラマーであれば、自宅や「コ・ワーキングスペース」、「レンタルオフィス」などで働くスタイルが多いです。
会社員と比べると、様々な面において自由がききやすいところが自営業の魅力の1つです。独立開業して一国一城の主として働いてみたい方は、自営業を志してみてはいかがしょう。
暇で楽な自営業の1日の流れ
仕事によって一日の流れには大きな違いがありますが、「暇で楽な自営業」の一例として、「専業の不動産オーナー」の一日をご紹介します。
◆7:00~
・起床。出社時間があるわけではないが、なんとなく毎日7時に目が覚める。
◆9:00~
・着替えすませて、朝食をとったり、新聞を読んだり、テレビを見たりする。
・前日までにきたメールと、郵便物をチェック。返信を済ませたら領主書をまとめてクラウド経理ソフトに前月分の経費を入力しておく。
◆12:00~
・自宅兼事務所で誰に気兼ねすることなく昼食をとる。
◆14:30~
・1か月に一度は管理を委託しているアパートの見回りに行くことにしている。
・掃除や設備の不備などがあれば指摘できるようにカメラを持参。
◆16:00
・物件には特に問題もなかったので、先月の家賃の振込をネットで確認して今日の仕事は終わり。のんびり銭湯へお出かけ。
暇で楽な自営業の賃金など
医者や弁護士といった「国家資格が必要な特別な職業」を除いた、「自営業を営んでいる人」の平均課税所得をご紹介します。(国税庁「申告所得税」統計より)
課税所得
平均課税所得:179万円
※各種経費や控除を全て引いたもの。
所得の目安
自営業は「給与」ではなく「所得」になります。
ポイントは、「売上高=収入」ではなく、売上高から各種経費や控除を引いた残りが「課税所得」になることです。
家賃や水道光熱費、飲食代、パソコン代、インターネット代、携帯代、配偶者の給与、仕入れ代など少しでも業務に関連しているものは全て合法的に経費で落とすことができるので、サラリーマンと比べると課税所得の額を大幅に減らすことができます。
勤務体系
すべて自分で管理します。
暇で楽な自営業の魅力的なところ
◎忙しさは自分でコントロール
会議のために自分の仕事を調節したり、突然ほかの仕事を回されたりといった、「自分でコントロールできない忙しさ」は基本的にサラリーマンと比較するとぐっと少なくなるのが自営業のいいところです。忙しいときももちろんありますが、自分ですべて管理できるので、ストレスが少なく感じます。
◎「通勤ラッシュ」に無縁
営業で外回りが必要な自営業ももちろんありますが、「オフィスに出勤するための時間」はほとんど必要ありません。長い通勤時間も、高い交通費も負担しなくてよいのが魅力です。
◎仕事によっては、どこに居住していてもいい
インターネット環境と携帯電話さえあれば、世界中どこにいても仕事ができる、という種類の仕事(アフィリエイターやフリーランス、在宅ワーク、株式投資家など)がどんどん増えています。
環境のいい地方で安い家賃であれば、可処分所得が増えることになります。また、長期で海外を旅行しながら仕事を続けるといった働き方をする人も増加しています。
◎職場の人間関係に悩む必要なし
仕事上のお付き合いはありますが、「同じ職場の人間関係」は基本的に少ないのが自営業。人間関係にストレスを感じるタイプの人にはぴったりです。
◎収入に上限値がない
事業が軌道にのり、店舗数や売上高が右肩上がりで上がった場合、上限値なく収入も右肩上がりで増え続けます。
暇で楽な自営業の職場
代々続いている士業の方や他の事業者とは明確に差別化できている仕事を営んでいる方
自営業のときにキツいと感じるところ
自営業はすべて「自己責任」。
中小企業白書によると、新規開業した個人事業主のうち、1年後27%、3年後62%、そして10年後には88%もの事業者が、廃業するとの統計があります。けして、「開業さえすればバラ色の未来が待っている」というわけではありません。
しかし、以前と比較して、開業の初期投資が少なく始められる仕事(主にインターネットビジネスなど)も増えつつあります。
まずは副業からはじめて、徐々に事業を拡大していくことで、リスクを軽減してみてください。
暇で楽な自営業に向いている人の特徴
▼ある程度の資産・ビジネスを築くまで、アグレッシブに行動できる人
個人事業主は、経費の計上ができるので、サラリーマン時代と同じ「課税所得」がなくても、十分に生活レベルを維持できます。課税所得が低いということは、税金の支払いも低いということです。人によっては、サラリーマン時代の半分の「課税所得」で十分生活していくことも可能です。
最初の基盤を築くまでは一気に行動することができれば、自身の生活費や家賃などを経費で落とすことができる生活が待っています!
▼楽観的に前向きに考えることができる人
「失敗したらどうしよう…」「誰の言うことを聞いていたらいいんだろう…」というタイプの方は、すべて自分でコントロールが必要な自営業に向いているとは言えないでしょう。
「失敗しても、またチャレンジしたらいい」「何をしても食べてはいける」という楽観的で前向きになれるタイプの方に自営業は向いています。
暇で楽な自営業は、「自分がやっていて楽しいこと」から見つけよう!
自営業は、世の中のすべての業種・職種でビジネスを見つけることが可能です。大切なのは、それが自分にとって、「自然にできること、どんなに長時間取り組んでいても苦痛に感じないこと、楽しめること」のなかにあるかということです。
自営業はほんの「数百円」でも報酬があれば、立派なスタート。あなたの「ビジネスの種」を大切に育てて、副業から「本業」に立派に成長させてみませんか?
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