図書館司書
図書館司書ってどういう仕事なの?
図書館には、大きく分類して3つの種類に分かれます。国立・公立図書館、私立図書館、学校図書館です。
公立図書館は、各市町村などにあり利用者は老若男女さまざまな年代が訪れます。私立図書館は、1つの分野に対する深い専門性が求められることが多いです。学校図書館は、大学や高校などの学校内にあり学生などの相談を受けたりすることもあります。
このように図書館の種類によって図書館司書としての役割や仕事内容が異なってくるため、あなたがどのタイプの図書館に勤めたいか、向いているのかをよく考えたほうがよいでしょう。
正規職員を目指される方は、図書館司書の資格は必須です。図書館司書の資格は、大学や短大で司書養成課程を選考するか、学校卒業後に2ヶ月程度の司書講習を受講することによって図書館司書の資格を得ることができます。
仕事内容として、どの図書館司書でも必ずやらなくてはならないのが資料の整理です。書籍、雑誌、新聞といった印刷物のほか、マイクロフィルム、レコード、ビデオテープ、LD、CD、DVD、スライド、コンピュータ用プログラムなどの資料を、検索しやすいように類似した内容や形態で分類分けを行い、目録作成(記録作成)を行います。
図書館利用者の質問に答えることや利用者のニーズに合った本を取り揃えることなども業務の一環です。この3つが各図書館の共通する仕事となります。
他にも乳児や子供さんへの読み聞かせやイベントの企画と開催、展示企画、広報、図書館資料の研究、書庫業務などを行います。
図書館司書に向いている人は、本を読むことが大好きな人です。図書館司書をしていて一番多い質問は、何か面白い本はないですか?という質問です。このときに図書館利用者に対して適確な回答ができれば図書館司書としてのあなたの信頼感も増しますし、上司の信頼も得ることもできます。
その他に図書館司書に向いている人の要素として大切なのは、人に対して積極的にコミュニケーションを取れる人です。図書館は、様々な年代の方が利用される公共の施設です。その際に、利用者のニーズに合わせて適確なコミュニケーションをとることは図書館司書の仕事をするにあたってとても大切なことです。
図書館司書は、女性が多数働いており体力的・精神的に楽な仕事としておすすめできます。また、正規職員になることができれば、高額な報酬と魅力的な福利厚生を享受することができます。
勤務時間帯は、AM9時前後~PM17時までの職場が比較的多いのが特徴です。
最近は、経費節減の流れを受け、図書館司書も民間委託する自治体が増えてきています。
公共図書館は、地方自治体法で自治体あるいは公共団体が運営するとされていましたが、2003年に民間事業者に図書館業務を業務委託できるように法改正が行われました。その結果、今までは公務員しか勤務できなかった国公立の図書館に、業務委託を受けた民間会社から民間人が図書館司書として勤めること(正社員として活躍)ができるようになったのです。
この機会に図書館司書として働いてみたい方は、ぜひそのような求人へも積極的に応募していきましょう!
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暇で楽な図書館司書 の1日の流れ
◆08:45~
・朝礼(前日までの引継ぎ、当日の仕事の分担など)
◆09:00~
・新聞の差し替えや返却ポストに届いた本の整理、書架の整理など
・各フロアの整理
・開館準備
◆10:00~
・図書の貸出・返却の事務処理
・図書の整理
・利用者の応対
・新刊の選定・図書館イベントの準備・会議等
◆12:00~
・交代で昼食タイム。同僚の図書館司書と楽しくお弁当を食べたり、携帯をチェックしたり、雑談をしたりする。
◆13:00~
・図書の貸出・返却の事務処理
・図書の整理
・利用者の応対
◆18:00~ 閉館
・図書館の整理整頓、清掃等。
・明日の開館への準備
暇で楽な図書館司書の賃金など
年収(正規職員) 300万円から700万円程度
アルバイト 時給800円~1,000円程度
給与の目安 月収17万円~38万円程度(正規職員)
勤務体系 昼間勤務
※公立の図書館司書の場合、収入は所属する自治体の公務員給与規定によります。
暇で楽な図書館司書の魅力的なところ
正規職員になることができれば暇で楽な仕事の筆頭候補。
正規職員であれば選書など幅広い権限が与えられる。
残業がほぼなし。有給休暇や産休、育休などの休みが取りやすい。
平日の休みが多いため、ゴールデンウィークやお盆、土・日などの混む時期に遊びに行ったり、泊まりに行ったりしなくてもよい。
国立・公立図書館を目指す方は、一般公務員と両天秤で転職活動を試みたほうが成功する確率が高い。
本が借り放題かつ詳しくなれる。毎日子どもたちに触れ合うことができる仕事。
ほぼ図書館内で働いていることが多いため、体力的に楽。
ノルマないため精神的に楽な気持ちで働くことができる。
公務員枠で正規職員枠に採用されれば好不景気の影響なし。(福利厚生も充実している。)
冷暖房完備の場所で働くことができる。
男女差がない仕事のため、女性におすすめの仕事。
来客者が少ない図書館司書になることができれば、空き時間や暇な時間を活用して色々なことをすることができる。
忙しくない時はのんびりとしている雰囲気の仕事なので、落ち着いた気持ちで業務を行うことができます。
後世にまで読まれる本を保管、管理し、貸し出すことができる仕事。
暇で楽な図書館司書の職場
私立図書館など(専門に特化しているため来館者が少ない)
時に図書館司書のキツイと感じるところ
自治体によって正規職員の採用を減らしつつある。
非正規雇用だと雇用面、賃金面で安いため生活が不安定になりがち。
正規職員になる倍率は年々増加傾向にあり。
公立図書館や県立図書館などは、比較的クレーマーのお客様が多い。
図書館内の雑務をしなければならない。
様々な世代の方と接するためコミュニケーション能力が求められる。
静かな図書館内で仕事をすることになるので、賑やかな職場を好む方は向いていない。
専門書に関する知識も一定レベルで必要となる。
暇で楽な図書館司書に向いている方
このような方が図書館司書に向いています。
1.読書をすることが好き
2.話をすることが好き
3.知らないことを調べることが好き
4.子どもと接したり、遊んだりすることが好き
これらの条件に当てはまっている方は、図書館司書の仕事は天職です!
正規職員にあることができれば、楽で快適な生活が待っています。この4点を満たしている方は挑戦してみてはいかがでしょう?
図書館司書へ転職したい方は、転職サイトや転職エージェントに募集があります。正規職員の応募のチャンスを逃さないためにも複数のサイトに登録して確認を怠らないようにしましょう!!
転職サイト
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