理不尽さを感じないですむ仕事の特徴が知りたい!!
理不尽と感じてしまいがちな正義感が強すぎるあなたへ
「お客様のために、ってスローガンを掲げているのに、上司から来る指示がとてもお客様のためになっていることだと思えない」
「社長の甥が平役員なんだけど、ふらっと現場に来ては毎回思い付きで指示がでて、そのたびに仕事が遅れる。みんな不満に思っているのに…」
「評価の仕組みが納得いかない!なんで仕事ができない後輩に先を越されなくちゃいけないの…。」
「毎週1回業務改善シートを提出することになっている。細かいことも一生懸命書いていたけど、入社以来一度もそれが改善されたためしがない」
大なり小なり、仕事をするうえでの「理不尽さ」を感じること、ありますよね。
もちろん、「世の中、こんなもんだよなあ」「どこに行っても同じだし、その分給料もらっているんだから、仕方ないよね~」というスルースキルを身に着けている方であれば多少の理不尽さは我慢できるかもしれません。
しかし、働いていると「それはさすがに見過ごせない…」というレベルの理不尽さを感じることもあります。
人によっては、理不尽さに悩むあまりに、仕事がうまく進められなくなってしまったり、職場の人間関係を悪化させてしまったり、最悪自分自身の心身の不調にまで至ってしまうこともあります。
「友人の職場の話を聞いても、他人事ながらおかしいと思う!!」
「オトナになったら?って冷ややかに言われたけど、やっぱり納得できない!!」
特に、正義感から「理不尽とつい戦ってしまう」というタイプの方、その正義感のために、「損な役回り」を押し付けられてしまっていませんか?
今回は理不尽を見過ごせない正義感が強いあなたにおくる、「理不尽さを感じる可能性の低い仕事の選び方」と、「世の中の理不尽さに対する鈍感力を高める方法」を、あわせてご紹介していきます!
正義感センサーを働かせなくて済む、理不尽さが低い仕事の特徴って?
まずご紹介するのは、「理不尽さを感じる可能性の低い仕事の選び方」です。
理不尽さにもさまざまな種類があり、人によってどの種類の理不尽さに強く反応するか個人差があります。
自分がどのタイプの理不尽さに強く反応してしまうのか、見極めることも重要です。
【不平等・不公平に理不尽さを強く感じるなら】
職場の理不尽の代表、といってもいいのが「不平等・不公平」。
「休日休暇の申請を、自分のお気に入りの人と、そうでない相手で受け付けたり勝手に振り分けたりする上司」
「営業成績はほぼ一緒、目標達成率は自分のほうが上なのに、営業本部長お気に入りの同期のほうが、ボーナス査定が上だったことを知って大ショック」
こんな不平等・不公平が起こりやすい仕事・会社の共通点は、「評価の仕組みがあいまい」「課長・部長といった中間管理職が何年もずっと同じ役職にいて、キャリアステップの仕組みが見えない」ということです。
特に、従業員規模が300人以上の会社なのにも関わらず、部下の一次評価をする直所区の上司である課長級・部長級の役職者が10年以上同じポジションにい続けている会社は要注意。その上司から評価されているうちはいいのですが、「睨まれている」状態なら、この理不尽さから脱出するのは難しいでしょう。
▼ポイント:仕事選びをするときは、こんな質問をしてみよう!▼
・評価の仕組みはどのようになっていますか?
<きちんと文章などで明文化されているかチェック!>」
・役職・社内のステップアップの仕組みはどのようになっていますか?
<実例を複数紹介してもらえるかチェック!>
【朝令暮改に理不尽さを強く感じるなら】
「先週、新しい事業計画をスタートするから、企画書を提出するように!と言われたので、業務時間外にコツコツ書き溜めていたのに、今年の利益見込みが低いから、あの話はやっぱりナシで、だって。そんなこと先週もわかっていたでしょ…?」
「朝、急ぎで経理の書類仕上げてくれ!って言われたから、ほかの日常業務後回しにして昼までに仕上げたのに、持っていったら月例報告は?って言われた。そっち優先ならそう言ってくれ…」
会社組織、というよりは、周りの人の資質にも振り回されそうな気もする「朝令暮改の理不尽さ」ですが、実際のところ、社員数や制度がしっかりしているかなどとは関係ありません。
この手の理不尽さを回避するいちばんの方法は、「自分の仕事の裁量が大きいこと」。他の社員との連係がなるべく少ない仕事を選ぶとよいでしょう。
▼ポイント:仕事選びをするときは、こんな質問をしてみよう!▼
・一日の仕事のスケジュール管理は、どのようにされていますか?
<社員にどれくらい任されているのか確認しよう>
・チームを組んで仕事をするような機会はありますか?
<頻度を確認するとよいでしょう!>
【法律違反・ルール違反が正当化されることに理不尽さを感じるなら】
理不尽さのなかでも論外なのが、「法律違反をアタリマエのように押し付けられたり、ルール違反が正当化されてしまうこと」。
「ウチは売り上げが厳しいから、残業代なんか払えない」
「少しくらい既定の重量より少なくても、お客さんにバレなければ大丈夫」
「上司から連日の罵詈雑言。パワハラではないですか?と上司に尋ねたら、『業務指導』と言い返されてしまった...」
こんな会社に当たってしまったら、一日でも早く見切りをつけてしまいましょう。
転職理由として、「実は、前職では自分にとって見過ごせない法律違反やルール違反の正当化がありました。詳しくお伝えするのは控えたいと思いますが、きちんとお客様に胸を張って商品をご案内できる仕事に就きたいと考えました」と伝えましょう。
これを「不合格」とする会社は、同じように法律違反・ルール違反が常態化している会社かもしれません!
参考:仕事選びのポイント
正義感センサーを弱めたい!
「社内の理不尽さが気になるけれど、同僚も先輩も、まったく気にならないみたい…。家族に相談しても、世の中そんなものじゃない?なんて言われてしまうし、実は自分が神経質なのかなあ…?」
理不尽さに対して、周囲との温度差を感じてしまうのは、理不尽さからくるストレス以上に辛いものですよね。
そんなときには、できるだけ自分の理不尽さに反応するポイント、「正義感センサー」を弱めてしまいたいと思いませんか?
まず実践していただきたいことが、「相手を弱者と思う」「相手を可哀そうに思う」ということ。
たとえば、乳幼児がうまくスプーンやお箸が使えなくて、テーブルを汚してしまっても、「しつけができていない!」と怒ることはありませんよね。
また、認知症になってしまった方が、お店で並び順がわからずに、結果として順番を抜かしてしまうことがあっても、「仕方ないな」と思えるでしょう。
重い病気にかかった人から、その辛さのあまり八つ当たりをされても、だまって受け止める方もいらっしゃるでしょう。
このように、相手の理不尽さに対して「こんな理不尽なことをするなんて、この人はなんて可哀そうな人なんだろう。そっとしておいてあげよう」と反射的に思う癖をつけてしまいましょう。
「いつも新人の女の子ばかりをランチに連れ出しているけれど、家族に相手にされてないんだろうな、可哀そうに」
「社長、機嫌悪いけど、また資金繰りが大変なんだな、自分はそんな綱渡りする必要もないし、可哀そうだなあ」
こんな風に、語尾に「可哀そうに」をつけるだけで、理不尽さに対してのスルースキルがぐっと上がります。
このスキルをもってしても、耐えられない理不尽さが蔓延している職場にお勤めのあなたは、先ほどご紹介したチェック項目を利用して、快適な職場を探し出してみてくださいね!!
参考:【知っていると楽になる!】仕事の理不尽を飲み込む4つのコツ
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