転職するべき?しないべき?迷えるあなたへ送るおすすめ「転職本」
先人たちの知恵を借りるには本がいちばん!
迷っている理由は人それぞれ。
つい昨日、「よし、転職するぞ!」って決心したはずなのに、「転職しても、給料が上がる保証なんてないしなあ」「転職した先で、人間関係がうまくいかなかったらどうしよう…」なんて気分が変わって悩んでしまうこと、多くの人が経験していますよね。
正解なんてないわけですが、「自分はコレが正解だった!」と思う道を選びたいのは誰も同じ。
今回は、「転職するべき?しないべき?」で悩んでいるあなたに、「悩んでいるポイント別に送る」オススメの「転職本」をご紹介します。
いわゆるマニュアル本から小説まで、いろんなタイプがありますよ!
職場の人間関係が上手くいかないから転職…と思っているあなたに
「人に振りまわされずに生きる13の法則―新・自己中心主義のすすめ」
ヨーゼフ キルシュナー (著), Josef Kirschner (原著), 畔上 司 (翻訳) 主婦の友社
2000年に発行され、すでに20年近い年月がたっていますが、その内容は今も色あせていません。著者であるヨーゼフ キルシュナー氏はドイツで有名な作家です。
自己啓発本にはアメリカ発信のものが多いですが、日本人のメンタルに「しっくり」こないものも少なくありません。基本的に「自分はスゴイ。それなのになぜ周囲がそれを理解しないのかがわからない」というメンタルがベースになっているからでは?ないでしょうか。
この本は、「自分なりに、まわりの人のために仕事をしているつもりなのに、自分が困ったときには誰も手を差し伸べてくれず、悲しい思いをしたり、悔しかったり、がっかりしたりすることが多い」「いつも私は、他人から非難されることにびくびくしていて、それなのに人から褒められたいと期待している。」という方に、自分らしく自由に生きるためのヒントを提示しています。
「今の自分」を引きずったまま転職先にいくよりも、「自分らしい自分」で新しい世界にチャレンジできるかもしれません。
「やりたい仕事がみつからない」と悩んでいるあなたに
20代のビジネスパーソンを苦しめている「やりたい仕事」病
榎本 博明 (著) 日本経済新聞出版社 (2012/11/17)
「キャリアアップを実現しよう!」「常にキャリアを考えた仕事を」こんなキャッチフレーズをみて、焦る気持ちがある。今の仕事はなんのキャリアに役に立っているんだろう。次はどんな仕事を選べばキャリアアップにつながるんだろう…。そんな不安にかられている方にオススメする本です。
たくさんのテレビ番組やビジネス誌、自己啓発書などで、「好きなことをやろう」「なりたい自分をイメージ!」「常に目標を立てて行動しよう」というアドバイスをそのまま受け入れて、「事前に」キャリアデザインしてしまうことで思った通りに進まないという生きづらさを感じたり、現実への仕事のモチベーションが下がってしまったあなたに読んでいただきたい一冊です。
仕事ってなんだろう…サラリーマンに疲れたあなたに
神様からひと言
荻原 浩 (著) 光文社 (2005/3/20)
2017年6月10日スタートのNHK土曜ドラマの原作(…になるはずでした。小出恵介さんの不祥事による無期限活動停止を受けて同番組の放送中止が決定。)
ドラマは今のところ見ることができませんが、直木賞作家でもある荻原浩さんは「お仕事」を舞台にした小説を、何作も書かれています。
こちらはその中でも「心動かされる」と評判の高い一作です。「仕事で疲れているんだから、やる気のない時にビジネス書なんて読みたくない…。」という方にピッタリ。
主人公は若手サラリーマン。組織の中に働くことがどうもしっくりこない。いつでもやめてやるとは思っていたけれど、やっぱりなかなか仕事をやめることはできない…というジレンマを抱えていたある日、会社でちょっとした問題を起こして「お客様相談室に飛ばされる」ところからお話が始まります。「お約束どおりの展開」かもしれませんが、「もうちょっと、がんばろっかな」と思わせてくれる作品です。
ホントは本とか読みたくないあなたに
20代 仕事に躓いた(つまずいた)時に読む本
千田 琢哉 (著) ベストセラーズ (2012/2/16)
「人生はつまずいたもの勝ち。 そんなに石橋を叩き過ぎたら、橋が崩れてしまうよ。 つまずかないように踏ん張るより、潔く転んだほうがいい。 一度も転ばなかった人生は、一度も挑戦しなかった人生だ。」そんな呼びかけをする著者が、20代若手社会人が「つまずきがちなこと」に対して、短い言葉で回答していく一冊です。
「頑張っても結果が出ない」、「やりがいか給料かで悩む」、「いまの会社に入ったのは失敗だったと感じる」など、誰でも一度は躓いたことがありそうな悩みに簡潔に答えてくれています。
文字が大きく、見開き2ページで1テーマというテンポ良く読める構成で、「会社に行く電車の中でちょっと」「よる寝る前に4ページだけ」と、細切れで読んでも充分理解できるので、本を読むのが苦手な人や、時間がない人、疲れ切っていて長い時間集中できない…という人でも、読みやすいですよ!
転職についての基礎知識をしっかり学んでから転職したい!あなたに
20代のための「キャリア」と「仕事」入門 (講談社現代新書)
塩野 誠 (著) 講談社 (2013/11/15)
東洋経済オンライン好評連載「キャリア相談:君の仕事に明日はあるか?」の著者がまとめた「就活と転職の悩み、若者のキャリアに関する疑問」に答える一冊です。
「『天職』って本当にあるの?」「 今の部署からどうしても異動したい時は? 」「大学の同期より自分の方が年収が低いのはなぜ?」「 会社を円満退職するコツは? 転職のし過ぎは中途採用で不利になる?」などなど、転職を考えている若い世代が気になる内容がQ&A形式で書かれています。
具体的に「明日からやってみようかな」と思える実践的なアドバイスが多いのもオススメポイント。まずはひとつ、行動に移してみませんか?
転職するべき?しないべき?迷えるあなたに送るおすすめ「転職本」 まとめ
いかがでしたか?
今回は「転職すべきかすべきでないか悩む若手サラリーマン」の方におすすめしたい5冊をご紹介しました。
どれも今でも入手できるベストセラーばかりです。「転職」はなかなか人に相談しにくいという方も、本ならじっくり時間をかけて読んで、自分で考えることができるのがいいところ。
あなたの「転職」について、先人たちの知恵を借りてみませんか?
参考:転職する・しないを迷ったら「お試し転職活動」をしてみよう
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
1位 リクナビNEXT
- リクルートが運営しており転職者の80%が利用する怪物サイト
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会員の2人に1人が利用しているスカウトサービスも大きな魅力!プライベートオファー機能へ経歴を登録しておけば、目的の会社や提携エージェントから個別オファーを受け取れます。
2位 はたらいく
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転職エージェント
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