頑張りたくない仕事を「頑張っている風」に見せる4つのコツ
つい態度に出してしまいたくなる不満と不安
配属先、給与、評価、昇進、仕事内容・・・その全てに満足しているサラリーマンは、ほんの一握りをのぞいて、ほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。その不満や不安な気持ちから、「もうこの仕事頑張りたくない・・・」と思ってしまう瞬間は誰にだってありますよね。
しかし、それを周囲にうまく隠して振舞える人と、隠せない人がいます。損をするのはもちろん後者の隠せない人。あなたも気がつかないうちに、損をしていませんか?
今回は、「頑張るためのコツ」ではなく、「頑張れないときに、それを上手にごまかすコツ」をまとめました。
転職活動をしていて今の職場の仕事にやる気が起きないとき、ずっと頑張ってきた大型の仕事が一息ついて少しゆっくりしたいとき、理由はわからないけれどとにかく今は頑張れないとき。ポイントを押さえて「一瞬だけ」気合を入れてみてくださいね!
挨拶の一瞬だけ気合をいれる!
基本中の基本と言ってもいいのがこちら。「挨拶だけは元気よく」です。
想像しやすいと思うのですが、人間頑張りたくないときは、朝のテンションも上がりません。入社して2、3年も経っていると、緊張感もなくなり、上司や先輩社員にしっかり「おはようございます!」「行ってきます!」「ただいま戻りました!」などの挨拶をしなくなっていきますよね。
しかし、「朝一番目の印象」は全体の印象を大きく左右します。「おはようございます!」この言葉を言うのに必要な時間はたった2秒です。その瞬間に、なけなしのやる気を最大限発揮してみてください。なるべく口角をあげて、笑顔で誰かと目線を合わせるようにするとより効果的ですよ!
上司に「最近どう?」と言われたら。
気軽な挨拶がわりの言葉として、部下の管理をしようと意識して、上司はたびたびあなたに「最近どう?」という問いかけをしますよね。あなたの調子を聞いている時もあれば、仕事の進み具合やクライアントの状況尋ねられている時もあるでしょう。
警戒しなくてはならないのは、「この部下は仕事や会社に対するモチベーションが落ちているのではないか」と思われている時の返答の仕方です。
最悪なのは、曖昧な表情で、「そうですね・・・まああんまり変わりなく…いつも通りですが…。」といった返答をしてしまうことです。そうかと言って、「頑張っています!」と形だけ元気よく返答しても、「頑張って、この程度の成果しか出せないのか…。」という評価をされてしまう可能性もあります。
オススメの回答は、「あなたが今抱えている仕事についての報告をすること」です。例えば、「先日新規で訪問したA社ですが、今度部長さんにお目にかかれることになりました。日程のご連絡があり次第、同行をお願いしようと思っていたのですが、よろしいでしょうか?」「プロジェクトの進行は若干遅れがありますが、今スケジュールを調整中です。週末にはオンスケジュールに戻せるとおもいます。」など、なるべく具体的な案件について報告できると良いでしょう。
ズバリ直球で「やる気があるのか?」と聞かれてしまったら
会議でついぼーっとしてしまったり、上司からの声かけにとっさに反応できなかったり、頑張りたくないタイミングでは、どうしても増えてしまうシチュエーションです。
そんな時キツイ口調で投げかけられる「やる気あるのか?」「最近気が抜けているんじゃないか?」そんな問いかけにもNGな答え方とセーフな答え方があります。とっさに出てくるように、インプットしておいてくださいね。
まずはNGな回答。「…あ、すいません…。」これだけは避けましょう。つい「すいません」という言葉を発してしまいがちですが、やる気がない、気が抜けている状態を肯定しただけです。悪い印象は否めません。
素直に謝るなら、きちんと「失礼しました!」と返しましょう。その上でさらに「つい明日の営業先に提出する資料のことを考えてしまって…。今は会議中なのに、本当に申し訳ありませんでした。」などとフォローできるとさらに効果的ですよ。
「頑張っているのに結果が出ない」のと「頑張っていないから結果が出ない」
「今はちょっとやる気がない。やる気を出せばちゃんと結果はでる。だから今は仕方がないんだ」と自分を納得させること、ありますよね。
「頑張っているのに結果が出ない」のと「頑張っていないから結果が出ない」、どちらのほうが「上司受け」がいいのかは評価が別れるところです。とはいえ、あからさまに「頑張っていません…」というのが伝わってしまうのはNGです。
成果面談や定期面談などで上司と仕事のモチベーションについて話をしなければいけないシチュエーションで使える言い回しをおぼえておきましょう。
「最近、努力の仕方を少し間違えているのかな、という気がしています。頑張っているのに空回りしているような…いろいろ自分でやり方を考えているのですが、自分だけでは打破できないような印象です。自分の仕事の取り組み方について、アドバイスがあればいただきたいです。」という言い方です。
「頑張っているのだけれども、結果を出すための最短ルートではないということに気がついている」という状況を伝えてみましょう。結果が出ていない状況をカバーすることができます。人間、「素直に頼りにされている」という印象は悪いものではありません。
必要なのは、自分が楽をするための、「一瞬の気合い」です!
いかがでしたか?
頑張りたくない仕事を「頑張っている風」に見せる4つのコツをご紹介しました!
どれも、「一瞬だけ背筋を伸ばす」だけでOKです。どうしても頑張れないときは適度に力を抜いて「やり過ごす」こともやる気を回復させる近道です。完全に「やる気スイッチ」をオフにしてしまうと、再起動に時間がかかってしまいます。1日数分だけでも「通電」しておくと、復活も早いうえ、周囲からの評価もキープすることができます。
頑張りたくない時間を上手にやり過ごして、心と身体をゆっくり休ませてくださいね!
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