こんな業種でも土日休みの仕事ってあるの?ニッチな仕事をさがしてみよう
何が何でも絶対土日に休みたい!
「接客業なんて絶対土日休みなんかないよね~」
「マスコミの仕事憧れるけど、激務はちょっと怖いなあ…」
「親が小さな不動産屋をやっているから、修行だと思って他の不動産会社で働いてこいって言われているけど、友達と休みが合わないっていうのが嫌なんだよね。」
などなど、「やりたい仕事」と「休みの希望が合わない」というケースは本当によくありますよね。
接客業や飲食業などの多くが土日休みではなくシフト制なのは、「お客様のお休みである土日祝日」が稼ぎどきだから。
逆に言うと、「その会社のお客様が土日祝日休み」、つまり「法人」がお客様の会社の場合は、同じように「土日祝日」が休みとなる可能性が高いということです。
実は「こんな業種でも土日休みの仕事ってあるの?」と言われる業種の中にも、「お客様が法人」相手の会社を見つけることができます。そして、その会社の仕事は「土日祝日休みの仕事」になるわけです!
「アルバイトの頃はお客さんにかわいがってもらえて結構楽しかったし、苦手な事務仕事から接客業に変わりたいけど土日休みじゃないのがなあ…」と考えて転職をためらっているあなたに送る、「こんな職場なら土日休みの仕事で◯◯ができる!」をご紹介します!!
参考:年間休日100日って多いの?少ないの?年間休日の見方をご紹介
土日祝日休みの接客業!
特に女性の皆さんから希望が多いのが、「土日祝日休みの接客業」。ホテル業界や航空業界、旅行業界など、女性に人気の業種はほとんどがシフト制。「土日祝日に休むなんて、ありえない!」という会社がほとんどです。
しかし、そんな中にもピンポイントで「土日祝日休みの会社」が存在します。例えば旅行代理店。
みなさんは、日本にはどれくらいの「旅行業者」があると思いますか?
実は旅行業は登録制です。誰でもが勝手に「旅行会社」を開業できるわけではありませんが、その数はなんと約10,000社。(観光庁資料)
旅行代理店といえば、JTBや近畿日本ツーリスト、阪急交通社、日本旅行、HISと、ターミナル駅に店舗を持つ有名なところを想像しますよね。このような会社に「土日休みの接客業」は存在しません。(一部、本社機能・間接部門に関しては土日祝日休みの部署もありますが、狭き門です。)
しかしながら、ごく僅かですが土日祝日休みの旅行代理店が存在します。それが「社員旅行専門の旅行代理店」。
さきほどご紹介したように、「その会社のお客様のお休みが影響する」わけですから、社員旅行を専門に扱っている会社では、基本的に「土日祝日は、お客様は来ません」。同じような視点で、「その会社のお客様は法人」の会社を探せばよいわけです。「健康診断センターの受付スタッフ」や、「マナー研修の請負会社」などもこれに当てはまりますね。
土日祝日休みの不動産業界もあるんです
「せっかく宅地建物取引士の資格も取ったし、不動産業界で転職したいんだけど、家族に『転職するなら次は土日祝日休みの会社にしてよ!』って言われちゃって…」
「土日祝日休みはもちろんそうなったらうれしいけれど、転職して給与が大幅に下がるのは避けたい。不動産業界から他の業界に転職するとなると資格手当もなくなるだろうし、今までの経験も全く活かせなくなっちゃうなあ。」
不動産業界で営業や販売などをされている方も、「定休日は火曜日と水曜日」「シフト制の週休2日」という方が多いですよね。
実は、「土日休みの接客業」よりも「土日祝日休みの不動産会社」を探す方が簡単です。
例えば、「オフィスビル専門不動産会社」は会社の数も多く、森ビルのような「大手企業」も多数存在します。その他、「不動産投資を主な事業としている会社」「ビル管理専門会社」なども土日祝日休みが多い会社です。仕事はいわゆる営業職や事務職が多くなります。
さすがに「飲食業界」で土日休みはないですよね?
いえいえ、もちろん飲食業界でも土日休みの会社もあります。
例えば、「社員食堂」。
社員食堂は、多くの会社で直接調理師さんやホールスタッフを雇用しているわけではありません。社員食堂を運営請負する会社に業務委託しています。社員食堂だから、当然会社がお休みの土日祝日やお正月・お盆期間は営業しません。
その他にも、東京の「オフィス街のど真ん中」にある接待利用中心の割烹や小料理屋さんなども、土日祝休みとしているお店が珍しくありません。
「せっかく調理師免許をとったのに」「いずれは自分で飲食店を開業して独立したいけど、土日はそのための勉強会や市場調査に使いたい」なんて目的の人は、探してみてはいかがでしょう。
憧れのマスコミ業界!でも土日休みの彼氏と休みが違うのは…
土日祝日どころか、「ちゃんとお休み取れるのかしら?」というイメージなのがマスコミ業界。マスコミ業界にも探せばちゃんと土日祝日休みの会社が存在します。
それが「専門新聞社」。
専門紙とは、「特定の産業や業界の話題だけに特化した記事を掲載する新聞」のこと。
「日刊自動車新聞」なんていかにもありそうなものから、「全国きのこ新聞」「こんにゃく新聞」なんていう毎回記事が埋まるのか心配になるほどニッチな専門紙も存在します。
これらの業界紙ももちろんお客様は会社。取材もアポイント通りに進み、締め切り時間も早いのがこれらの新聞の特徴です。土日祝日がきっちりとお休みの上に、「残業自体もほとんどない」という会社も珍しくありません。
ただし、これらの会社は離職者も募集自体も少ないため、転職サイトや転職エージェントを活用して探し出しましょう。
土日休みじゃない会社のいいところ
ここでは「こんな職種&業種でも探せば土日休みの会社を見つけられる」をテーマにご紹介させていただきました
最後は「意外と目からウロコな平日休みの会社のいいところ」もご紹介しておきます。
「家族持ちになって、平日休みが不安だったけれど意外と月曜代休があって、空いている時に遊びに行ける」
「運動会や土曜参観は大手をふって有給申請できる。むしろきちんと有給消化できるようになった!」
「病院も免許の更新も、思い立った時にぱっと行ける」
「大学時代の友達とは、平日の夜に会えばいい。意外と会社帰りのほうが待ち合わせしやすい。」
「脱毛サロンの予約、土日休みの友達は全然取れないって不満を言っているけど、私は余裕で通い詰められた」
などなど。意外と皆さん「平日休み」を満喫しています。
何より大切にしたいのは、あなたにとって『楽な会社』=あなたにとって『楽にできる仕事がある会社』を見つけていただくこと!!
「土日祝日」休みだけにとらわれずに、本質を見失わないようにしてくださいね!
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
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