非正規雇用より正規雇用が良い理由(保険関係編)
非正規雇用から暇で楽な会社の正規雇用の職員になると、社会保険関係の費用が大きく削減することができます。
ここでは非正規雇用が加入している国民健康保険の特徴やデメリット、国民健康保険の高額な費用などについて詳しくご説明させていただきます。
ぜひ参考にしていただいて非正規雇用から暇で楽な会社の正規雇用の職員となり、高額な国民健康保険地獄から抜けだしていきましょう!
参考:働き方の違いによるメリット・デメリット比較、今、フリーターやニートをしている人へ、フリーターから正社員への就職を目指している方へ
非正規雇用だと国民健康保険に加入している場合が多い。
国民健康保険は、社会保険に加入することができない非正規雇用や自営業者、無職の方のためにあります。
国民健康保険とは、国が運用しているような名前ですが、実際に運営しているのは市町村単位です。住んでいる地域によって、払う保険料が全く異なります。
その地域格差が非常に大きいのが国民健康保険の特徴です。
国民健康保険の重大なるデメリット
1. 正規雇用が加入している健康保険に比べて、国民健康保険は保険料が高い場合が多く、中にはとんでもなく高い保険料を取られる市区町村もあります。
2. 保険料の支払い方法が異なります。正規雇用が加入している健康保険は毎月給料から保険料が天引きされますが、国民健康保険は自宅に送付された納付書で自主的に支払うシステムになっています。現在、国民健康保険は滞納者が多く既存の利用者の保険料の値上がりが続いています。
3. 国民健康保険は、会社が保険料の半額を負担してくれません。正規雇用が加入している健康保険であれば、毎月支払う保険料の半分を勤務先の会社が負担してくれます。全額自己負担の国民健康保険は圧倒的に不利です。
4. 国民健康保険は、正規雇用が加入している健康保険にあるような給付金制度がありません。健康保険には傷病手当金という制度があり、病気や怪我で働けなくなって仕事を長期に休業した時に、普段もらっている給料の3分の2のお金を最長で1年半もらうことができます。
国民健康保険には、このような制度はありません。健康保険には、その他にも働いている女性が産休を取ったときにもらえる出産手当金(給料の3分の2を98日分支給)などの制度があります。
5. 健康保険の扶養家族は、保険料無料で保険証を使うことができます。国民健康保険では、扶養家族が1人でも増えると「均等割」といって、頭数に応じた保険料を上乗せでプラスされます。健康保険には扶養家族の数は、保険料の計算には全く関係ありません。独身でも10人家族でも給料が同じなら世帯主が払う金額は同じです。
結婚して世帯人数が増えたら、国民健康保険では必ず保険料が跳ね上がるので非正規雇用のままだと苦労を味わうことになるかもしれません。
国民健康保険地獄から抜けだそう!!
国民健康保険が全国で一番高い市はとんでもないことに!
全国で一番国民健康保険料が高額な市町村は、広島市です。
広島市の場合、年収400万円の自営業者(単身、独身)ですと、
年間636,735円もの国民健康保険料を納めなくてはなりません。
冗談のような金額ですが、本当です!
この金額に国民年金、所得税、住民税、消費税、自動車税、固定資産税、酒税、たばこ税、贈与税などの税金を追加で払っていたら間違いなく生活は厳しい状況に陥ります。
そのような最悪な状態に巻き込まれる前に、サラリーマンとなり健康保険に加入しましょう。
健康保険に加入するための条件は、
① 1日または1週間の所定労働時間が一般社員の概ね4分の3以上
② 1ヶ月の所定労働日数が一般社員の概ね4分の3以上
です。
暇で楽な仕事に就職することができれば、社会保険料も安くすることができますし、年金も大きく増加します。そして、暇で楽な仕事のためあなたの空き時間も大きく増えかつ給料も大きく増加します!
迷って行動を起こさないことが一番の損です!行動を起こすことでしかあなたの人生を変化させることはできません。今が行動すべき時でしょう!!
非正規雇用より正規雇用が良い理由(保険関係編) まとめ
非正規雇用だと国民健康保険となり重大なるデメリットのある国民健康保険に加入し続けなくてはならなくなります。また、現在フリーターやニートをされている方で、親御さんの社会保険(サラリーマン)の扶養家族になっている方もいるでしょう。親御さんもいつまでもサラリーマンを続けられるわけではありません。親御さんが65歳を過ぎれば国民健康保険に加入しなければならなくなり、あなたも扶養家族でいれなくなります。
しかも、国民健康保険料は所得税や住民税とは異なり、扶養控除や社会保険料控除が認められないだけでなく、扶養人数が多いほど高くなります。また、40歳~64歳は介護保険料を請求されるため、高い地域の場合、年収の20%以上が国民健康保険料という、生活する上で非常に厳しい結果になる場合もあります。(上記広島市の事例のように)
そのようなことを考えても、非正規雇用やニートでいつまでもいるより間違いなく正規雇用の暇で楽な仕事に就職したほうがよいとオススメできます!!
国民健康保険から社会保険に変更するだけでも毎月大きく節約することができますよ!