仕事関係の精神的に疲れが溜まっているときは、私生活をガラッと変えてみよう

ブラック企業、ってわけじゃないんだけど

土日祝日は休みだし、残業だって月末の締日前に数日、せいぜい1日2，3時間ていど。片道1時間弱の通勤時間は、楽ではないけれど体力的に限界を感じるほどでもない。それなのに、最近仕事関係で精神的に疲れを感じる…。

入社して数年たち、仕事に慣れてきたころに感じるようになる「精神的な疲れ」。すぐに気にならなくなるていどから、身体的な不調をまねく寸前のレベルまで幅は広いものの、多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。

何となく「やり過ごす」ことももちろんできますが、「原因と対処法」について考えてきませんか？

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仕事関係の精神的に疲れが溜まっているときは、私生活をガラッと変えてみよう

20代後半～30代前半の男性が感じる「精神的な疲れ」の理由

▼飽きてきた

新卒で入社して、はじめの数年はいわば「研修期間」という会社も少なくありません。名刺交換ひとつ、社内の内線電話の回し方ひとつとっても、「新しいことをおぼえる」ことの積み重ねです。企業によっては、営業のワンシーズンを体験するのに1年かかる、というケースもあるでしょう。

毎日の仕事そのものは短い期間でしっかりと覚えることができていても、「初めての後輩」「初めての転勤」「初めての異動」「初めての上司」など、入社してから数年間は、毎年のようになんらかの「初めて」を経験してきたはずです。

「精神的な疲れ」を感じるのは、「新しい経験をして疲れた」ときという印象をお持ちの方も多いと思いますが、実は「今の状況になれてしまっていて、退屈を感じている」ときというケースも多いのです。

▼評価が固定化されるようになった

毎年のようにある職務上の「評価査定」。もちろん営業として「数字だけが評価の対象という方もいらっしゃいますが、多くは数字という目に見える結果以外に、上司や先輩社員などからの「主観的な評価」も加味されています。

入社して1年はよほどのトラブルなどがなければ同期同士の違いもあまりなくほぼ横並び、2年目くらいから差がつき始めて、5年目には年収ベースで数十万円もの違いがでてきます。

しかし、案外ほかの同期がどのような査定がついているのかを知る機会はありません。

それでも、20代後半になってくると、自分を含めて同期の社員たちがどのような「評価の位置づけ」にあるか見えてきます。

「自分の評価は自分が感じていたよりも低い」ということになると、今までの頑張りが無意味なものに感じられてしまい、精神的に追い込まれてしまうことがあります。

▼後輩の面倒を見ないといけない

いつまでも純粋な「若手社員」のままではいられません。入社数年以内には同じ部署に「後輩」が配属されてきます。自分がいちばん下の年次だったときは、何も考えずに雑用をこなしておけば十分でしたが、後輩が入ってくれば、今までのようにシンプルな振る舞い方だけでは不十分とみなされてしまいます。

また、そもそもやる気がない、一般的な常識がない、というような後輩社員が配属されてしまうことで、自分のせいではないのに理不尽に上司から叱責を受けなければならない、という辛さを感じる人もいます。

仕事ではなく、「私生活」をがらっと変えてみる！

体調不良につながるような大きな問題とまでは感じないけれど、仕事をしていて精神的な疲れを実感する理由、思い当たるポイントはありましたか？

仕事の精神的な疲れは、「仕事以外で解消」してしまいましょう！

もちろん、仕事の悩みは仕事で解決、というのも一つの手段としてありますが、「給与を上げたい」「休みが取れないのを何とかしたい」といったような具体的な解決を求めているのではない場合、すぐに解消するのは難しいですよね。

それではその対処法、「私生活をガラッと変えてみる」ことの効用をご紹介します！

▼婚活する・結婚する

20代後半～30代前半の男性が、私生活をガラッと変えるという意味でいちばん大きな変化が「結婚」と言っても過言ではないでしょう。

「精神的に疲れているのに、結婚なんてよけいに疲れそう…」と思っていませんか？

もしあなたの疲れの原因が「仕事に飽きてきた」からなら、大きな生活の変化はその疲れを吹き飛ばせるかもしれません。

また、「気軽に愚痴を言う相手」が身近にいるという安心感も得ることもできます。

今すぐに「相手がいない」という方なら、「相手を探す」ことに力を注いでみませんか？

最近、早いうちから婚活に取り組む若い女性が増えてきています。一方、男性はどうしても後手に回りがち。40歳を過ぎて初めて婚活を始めたけれど…という方が少なくないのですが、20代の女性婚活者もできるだけ自分に近い年齢の男性を希望しています。

早めの行動で、「普段の生活では出会えない出会い」が生まれるかもしれませんよ！

▼社会人スポーツに参加する

はじめにご紹介した婚活・結婚はやはりまだハードルが高い…と感じるなら、まずはスポーツをしてみることからはじめてみましょう。

「新しい人間関係を作る」ことと、「体を動かす習慣を身に着ける」ことの両方を、気軽にかなえられる方法です。

もちろん、学生時代に経験したことのあるスポーツでもよいのですが、「新しいことを初めて気分をリフレッシュする」という意味では、経験したことがなくても「面白そう」「かっこいい」と感じられるスポーツにぜひチャレンジしてみてください。

【オススメ社会人スポーツ】

・ボルダリング

定期的に通うことのできるボルダリングジムが近所にあれば、とてもオススメです。土日祝日でも、平日でも、暇だな、と思った時にだれか知り合いに会える場所がある、という環境を作りやすいスポーツです。一人でも楽しむことができるうえ、意外と女性も多く新たな「出会いの場」になるかもしれません！

・ロードバイク

最初に自転車を買うという「投資」が必要ですが、多くの若手サラリーマンを魅了しているスポーツです。オススメは、「みんなで走る」走行会を定期的に主催しているロードバイクショップでロードバイクを購入すること。一人でやるイメージの強いロードバイクですが、意外とチームがたくさんあります。

・マラソン

一人でもくもくと走るのも悪くないですが、意外と多くの「マラソンサークル」があります。老若男女が参加できるすそ野の広いスポーツのため、自分のレベルに合わせて参加できるのがメリットです。

・フットサル

もちろんサッカー経験者が多いのですが、案外初心者も少なくありません。転勤で今住んでいるところに同世代の友人がいないという方なら、競技人口が多くて社会人サークルの多いフットサルサークルを探してみましょう。

・ビリヤード

「スポーツ？」と思われる方も多いのですが、こちらも室内で行われるれっきとしたスポーツ競技のひとつです。最初から大人数の「チーム」に初心者が入っていくのは苦手…という方でも、一人で始めることができますし、何回も同じビリヤード場に通ううちに顔見知りができたり、アマチュアの大会も多数あるため、新しい目標作りができたりと、気軽に楽しむことができます。

▼イメチェンしてみる

婚活・結婚をしたり、社会人スポーツに参加したりするのは難しいという方の場合、私生活をガラッと変える一番早くて簡単な方法はイメチェンをすること！

まずは、ダマされたと思って、一度やってみてください。

外見を変えることで人生を変えた人の話は私の周りには多すぎて、書ききれません。

髪型を有名な美容師に切ってもらったことにより、軽やかなイメージになり、モテるようになった人もいっぱいいます。

他には、ファッションをガラリと変えるのもおすすめです。地味な服ばかり着ていた人は、カラフルな色の服を着る。全身変えるのはちょっと金銭的にきびしいという方は、一点豪華主義にしてみるのもいいでしょう。

外見や髪型、ファッションを変えることにより新しい自分を知ることができますよ。

仕事関係の精神的に疲れが溜まっているときは、私生活をガラッと変えてみよう　まとめ

仕事関係で精神的な疲れがたまる主な原因と、その対処法をご紹介させていただきました。

入社して数年たち、仕事に慣れてきたころに感じるようになる「精神的な疲れ」。

人それぞれ不調のレベルは異なりますが、何となく「やり過ごす」のではなく、「私生活をガラッと変えてみる」ことで解消してみてください！

婚活・結婚をしたり、社会人スポーツに参加したり、イメチェンをしてみることで気分一新することができますよ。

参考：若手社会人が知っておくべき「仕事で感じるうんざり回避法」

　仕事の愚痴を聞いてほしい…「ハイ聞きましょう！」ってプロがいるの知ってる？

　　　仕事へ行きたくない気持ちを土日でリセットする方法

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