もう働きたくないと思ったときに読むオススメの本&漫画
読書で解決?!あなたの悩み
本や漫画にはあなたの悩みを軽くしてくれる力があります!
もう働きたくない…。会社を辞めてしまいたい。誰しも一度は、そんな風に思ってしまうこと、ありますよね。そんな時「もう一度、モチベーションを上げたい!」「何がやりたかったのか、思い出したい」など、シチュエーション別にオススメするオススメの本&漫画をご紹介します!
仕事のモチベーションを上げたいときに読むおすすめの本
プロフェッショナル 仕事の流儀 書籍シリーズ
NHKプロフェッショナル制作班編 NHK出版
2006年から放送を続けるNHK総合のドキュメンタリーを書籍化したシリーズ。登場人物は、職人、経営者、医師、教師、弁護士、NPO職員、公務員、管理職サラリーマンなど幅広い人たちが登場します。共通するのはある仕事にスポットを当て、その仕事に情熱を傾ける「プロフェッショナル」という名にふさわしい人物を紹介しているということ。
中でも、「仕事をする上での信念」と呼ぶのにふさわしい、その人達なりの「仕事とは」「プロフェッショナルとは」という質問への回答があることです。
華やかに見える業界や仕事の中にも、登場人物の多くは順風満帆な仕事人生を送ってきた人ばかりではありません。むしろ、「ドン底」と言っていい様な状況から、どの様に現在のプロフェッショナルまで上り詰めることができたのかを追うストーリーも数多くあります。
仕事は違っても、人が何にモチベーションを感じるのかを学ぶことができるシリーズです。もちろん映像も面白いのですが、じっくりと文章で読むのも、プロフェッショナル達の「言葉そのもの」を感じることができて、オススメです。
今の気持ちを整理したいときに読むおすすめの漫画
働きマン
安野モヨコ作 モーニング KC
講談社「モーニング」で2004年に連載スタートし、2008年から作者体調不良のため休載中の漫画。2007年に、日本テレビ系列で菅野美穂を主人公にドラマ化された原作でもあります。こちらのイメージが残っている人も多いかもしれませんね。
「働く女性にオススメの一冊」として紹介されることの多い「働きマン」ですが、登場人物の多くは男性。特に、主人公弘子の恋人・新二の、「現実の仕事とやりたい仕事とのギャップや、自分の恋人のような情熱を仕事に対して感じていないことへの劣等感」のあたりは、「まさに!そう!自分なんです!!」と思う人も多いのではないでしょうか?
そのほかにも、「自分の家庭を顧みず妻子と別居中の上司」「効率重視で何を考えているのかよくわからない新人」など、「自分の周りにもいるいる・・・」と思ってしまう人たち一人ひとりの「仕事観」を一話ずつ紹介するストーリー展開で、「今、まさに自分が思っていたこと」をきっと見つけられるとおもいます。
「人間関係で仕事を辞めたい・・・」ときに読むおすすめの本
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎,古賀 史健共著 ダイヤモンド社
2013年に出版された、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍。フロイト、ユングという心理学の巨頭と並び、「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、わかりやすく噛み砕いて説明する一冊です。
「それがなぜ人間関係に関係するの?」と思われますよね?「アドラー心理学」では、「すべての悩みは人間関係の悩みである」と定義づけています。「確かに私の悩みは職場の人間関係がうまく行っていないっていうのもあるけど、もっとこのままここにいたら自分のキャリアのステップが明確にならないとか、スキルを伸ばせないって悩みのほうが大きいんですよ!」と反論したくなるかもしれません。
例えば、「自分のキャリアステップが明確にならないのは、社内に尊敬できる先輩がいないからだ。しかもその先輩たちとは正直話も噛み合わなくて、このままだといい上司の下について色々経験させてもらっている同期と比べて、自分のスキルも伸びない。」と考えるのは、「自分の外に、原因を求めている」と状態だといえます。これを「原因論」とします。フロイトの「トラウマ」はまさにこの「原因論」です。アドラー心理学では、「その人の行動は、その人の意志による目的があってそうしている」と考えます。これを「目的論」と呼びます。
上記の例で言うと、「自分は仕事を中心としたキャリアステップを考えたくない。だから社内の先輩と同じ行動はしたくない。」と、「自分の意思で選択した結果」が今の状況を生んでいる状態だといえます。
自分の意思を明らかにすること、他人にもまた意思があること、その「折り合いのつけ方」まで踏み込んで書かれていて、これからの自分の「生き方」を考える時にも役立つ一冊です。
「このままサラリーマンでいいの?」と思ったときに読むおすすめの本
神様からひと言
荻原 浩著 光文社文庫
行動は早いが良く考えない。そんな主人公が転職した先で、またしても入社直後に上司とトラブル。即効「会社の肩たたき部屋:お客様相談室」に左遷され、恋人には逃げられ、それでも家賃を払うために二ヶ月の辛抱、と思ってお客様相談室の仕事に取り組むが・・・というところから始まるストーリー。
サラリーマンなら誰もが感じる理想と現実のギャップ、嫌な上司や、口ばかり軽くて頼りにならない同僚、威張るばかりの2代目社長に、触らぬ神に祟り無しの管理職達。「あるある・・・」と思いながら、軽快なストーリー展開で普段読書をしない人でもぐいぐいと読み進めることができます。
何のために、誰のために働くのか。読後にはそんな問いを自分にしてみたくなる一冊です。
もう働きたくないと思ったときに読むオススメの本&漫画 まとめ
同期は毎日楽しそうに仕事をしているし、大学時代の友人もなんだかんだ文句言いつつボーナス時期には車買ったりしている。こんなに暗い気持ちで会社に行っているなんて、自分だけなんじゃないだろうか・・・。そんな風に感じてしまう時もありますよね。
けれど、「もう働きたくない」と感じてしまうのは、決してあなただけではありません。
「あの時、頑張ってよかったな」と思う明日のために、今日のあなたの気分を変える一冊を、手にとってみませんか?
参考:転職するべき?しないべき?迷えるあなたへ送るおすすめ「転職本」
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