のんびり働きたいなら「u ターンi ターン就職」をしてみよう!
どうせ転職するなら新天地!
「東京」や「大阪」が一番いいの?
殺人的な満員電車や長い通勤時間、高くて狭いマンション…。都心に勤めているサラリーマンなら、誰でも一度は「地方暮らし」を夢見たことがあるのではないでしょうか?
リーマンショック後の地価下落などもあり、近年は都心回帰の傾向が続いていましたが、マンション価格などはまた上昇の兆しを見せています。同時に転職市況も好調な状態が続いています。
2018年10月現在の有効求人倍率は、1.62倍!
首都圏の求人だけでなく、全国的に高い数値が続いていて、「ここ数年の中で、転職するなら今です!」と言ってもいいような環境です。(バブル期で最も高かった1990年7月(1.46倍)も上回っている状態。)
だからこそ、注目してもらいたいのが「u ターンi ターン就職」です!
「Uターン=自分の地元に帰ること」「Iターン=出身地ではないが、都市部から地方に移住すること」をまとめて「UIターン」と呼んでいます。
ここでは地方出身者の方も、そうでない方にも、UIターン就職のメリット・デメリットと会社選びのポイントをまとめてご紹介しています。
地元や田舎でのんびりと働きたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
UIターン就職のメリットとは?
▼自分のスペックが一段階高く評価してもらえる可能性が高い
転職活動に必須の職務経歴書。多くの企業で、一次選考として書類選考が行われています。当然、年齢や経験内容、持っているスキルなどを応募者全員の中から「見比べて」合否が出されることになります。
新卒の就職と違い、中途採用では一度に100人の採用が行われることなどほとんどありません。多くて10数人、もしくは「いい方がいれば」という条件付きの採用です。そのため、他の人と比較してスペックの低い方は、面接にすら進めないことになります。
例えば同じ営業職だとして、「新規獲得金額5,000万円、対前年売上150%です!」という数字が出せる方と出せない方では、当然書類選考の通過率が変わってくるのです。
東京や大阪では良い求人にはライバルが多数集まりますが、地方ならば応募総数自体がそこまで多くなりません。「まずは実際に会ってみよう」という人数は同じでも、書類選考を通過する割合はちがいます。
▼給与の差以上に、家賃や交通費が安く済む
なんとなく「東京と地方では家賃が違うんだろうな」と感じてはいても、具体的にどれくらい違うのか、という点については実際に部屋探しをしたことがある地域でないと知らない方が多いですよね。
管理人ナオの友人の話なのですが、新卒で入社した最初の配属先が名古屋でした。東京出身の彼は「なんとなくこんなものかな」と考えて、名古屋の賃貸不動産会社に「オフィスが丸の内駅なので、電車で30分以内、駅から徒歩7分以内で、6万円くらいで見つけられたら嬉しいです」と電話しました。
その時、不動産会社の営業マンに真っ先に言われたのが「名古屋で30分も電車に乗ったら、スゴい田舎まで行っちゃいますよ!!」という一言です。結局、オフィス街である丸の内から二駅5分、駅徒歩1分でバストイレ別新築物件が4万円台で借りられたそうです。
東京では考えられませんよね?
当然、交通費も変わってきます。「交通費?会社支給だから関係ないでしょ?」思ったあなた、所得税に交通費は月額15万円まで非課税ですからその通りです。
しかし、社会保険料を算出する「標準報酬月額」には、毎月支給されている交通費も併せて算出されます。つまり、毎月天引きされる社会保険料が高くなるのです。東京や大阪などの都心では、通勤時間が長くなるわ、保険料が上がるわで、踏んだり蹴ったりな状態で働かなくてはなりませんよ。
UIターン就職のデメリットとは?
▼転職活動がめんどうくさい
当たり前のことですが、転職活動には「面接」がつきものです。
職務経験や社会人経験を問わない求人であれば、面接回数一回で終わることもできますが、それなりの企業であれば、内定まで2~3回の面接をクリアしなければなりません。
仕事をしながらの転職活動、しかも飛行機の距離だったら?
金土日にまとめて対応してもらえる可能性があるかなど、通常の転職活動以上のスケジューリングが必要になります。
▼面接で、UIターンする理由を聞かれる
こちらは、前もって対策さえしておけば大きなデメリットにはなりません。人事担当者は、一般的に現住所と全く関係のない人からの応募があったときは、どうしてなのか気になります。
「元々こちらの出身で、将来のことを考えてUターンを決めました」という場合は全く問題になりません。
詳しく聞かれる可能性があるのがIターンです。Iターンの場合は、
「結婚相手がこちらの出身で、結婚を期に移住を考えています」「◯◯を機に田舎暮らしを実現させたいと考えていました。転職サイトへ登録したところ、貴社の求人を拝見し、貴社の△△という点に魅力を感じ、応募させて頂きました」などの納得感のある回答を心がけましょう。
大きい会社であれば、「もともと勤務地にこだわりはありません。貴社の事業内容に将来性を感じ、仕事内容に面白みを感じたために受験させていただきました。」などの回答ができれば、転勤にも対応してくれる人材として対応してもらうことができます。
UIターン就職での会社選びのポイント
まずは、自分にとって「暮らしやすそうな土地」を探してみましょう。理由はなんでも構いません。
寒いのが苦手だから九州地方に、花粉症が辛いから北海道に、東京にも大阪にもアクセスしやすいから名古屋に、自分の地元からそんなに離れていないから甲信越地方に、やっぱり都市圏がいいから仙台か札幌か福岡にしよう、そんな理由でもかまいません。
「移住先」を探すのに、週末に視察旅行に行くのも楽しいですね。お気に入りの土地が見つかったら、いよいよ会社選びです。今は転職サイトという強い味方があります。特にリクナビNEXTは全国津々浦々に「代理店」があるため、地方や地元の転職に強いです。
転職サイトや転職エージェントなどの転職支援サービスを活用すれば、遠く離れたところに住んでいても地元や田舎の求人情報に簡単にアクセスすることができます。
地方の求人数は都会よりも少ないため、希望通りの仕事が見つかるかどうかはタイミング次第です。
都会と比べると募集する人数が少ないので、求人が出てもすぐに枠がうまってしまったり、ツテやコネで決まってしまったりすることもあります。
希望に合う条件があったらすぐに動きましょう。
のんびり働きたいなら「u ターンi ターン就職」をしてみよう! まとめ
いかがでしたか?
地元や田舎でのんびりと働きながら
・自然に囲まれながら生活がしたい!
・都会よりも生活費を押さえて生活がしたい!
・通勤ラッシュや騒音から逃れたい!
・家族の近くで暮らしたい!
・慣れ親しんだ土地で生活したい!
・地元に貢献したい!
・自給自足した生活がしたい!
という方は、「u ターンi ターン就職」がおすすめです。
現在は有効求人倍率が非常に高い状態が続いており、地元や田舎でも暇で楽な仕事やホワイト企業への求人が見つかりやすい状態です。
メリットとデメリットを比較して地元や田舎で働いてみてもよいと思われる方は、転職サイトや転職エージェントに会員登録をして住みたい地域の求人情報を調べてみてください!
今の時期であれば、予想外の求人が紹介されているかも!?
「夢の新天地」アナタも探してみませんか?
参考:転職する・しないを迷ったら「お試し転職活動」をしてみよう
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
1位 リクナビNEXT
- リクルートが運営しており転職者の80%が利用する怪物サイト
( 10 / 10点満点中 ) |
会員数 | 670万人 | 週更新 | 1,900件以上 |
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対応エリア | 全国 | サービス | スカウト等 |
会員の2人に1人が利用しているスカウトサービスも大きな魅力!プライベートオファー機能へ経歴を登録しておけば、目的の会社や提携エージェントから個別オファーを受け取れます。
2位 はたらいく
- リクルートが運営する『地域密着をテーマとした転職サイト!』
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会員数 | - | 週更新 | 700件以上 |
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対応エリア | 全国 | サポート | スカウト等 |
3位 JAIC
- 既卒、第二新卒、大学中退、フリーター、ニートの強い味方!
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会員数 | 7万人 | 求人件数 | 60,000件 |
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対応エリア | 全国 | サービス | 高い内定率 |
転職エージェント
1位 リクルートエージェント
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会員数 | 45万人 | 求人件数 | 170,000件 |
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会員数 | 25万人 | 求人件数 | 25,000件 |
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対応エリア | 全国 | 特徴 | 非公開求人 |