友達はブラック企業に在籍時自殺してしまいました…
日本の1年間の自殺者数は、約3万人!
日本では、ここ数年1年間の自殺者数が約3万人を超えるという悲惨な状況が続いています。このうちの7~8割が仕事のストレスや仕事の過労、家庭内の葛藤、経済的な問題、近親者との死別や離婚などによりこころの病気を抱えており、さらにそのうちの6~7割がうつ病ではないかと考えられています。
このように、うつ病と自殺はきわめて関わりが深いのです!
できるだけ早期にうつ病であると診断がついて、直ちに適切な治療を行えばうつ病は治ります。また、うつ病にならないための対策を早期に講ずることもできます。(精神的に楽な仕事に転職・再就職するなど)
そのため誤ってブラック企業に入社してしまったとしても、焦らずに適切な対応をすることだけを考えて行動をしていきましょう!
参考:ブラック企業は絶対に避けよう、油断大敵!ストレスからくる病気
自殺という最悪の事態に陥らないためにも、悩みや苦しみは一人で抱え込んだら絶対にダメ!
人間は仕事のために生きているわけではありません。仕事なんて人生を豊かにするための一つの手段にすぎません。悩んでいて苦しんでいるなら絶対に一人で抱え込まないで周りに相談して下さい。そして、そのような仕事は早く退職して楽な仕事に転職・再就職することをおすすめします。
それでも我慢してその会社に属しているとその組織の雰囲気に縛られて抜け出せなくなります。その結果、悪循環になり病気や自殺など最悪のケースとなる場合もあります。そのような最悪の結果になる前に、自身の心身にまで不調をきたす職場から逃げ出すことも選択肢として考えておきましょう!
過労自殺や病気になってしまったらお終いです!
当サイト管理人ナオの友達も大学を卒業して新卒である大きな会社(大手電機メーカー)に勤め、その十数年後に自殺をしてしまいました…。
友達の葬式へ行った際、親族の方になぜこのようなことになってしまったのか?お聞きしたところ、その会社はとても厳しく、仕事もハードで上司のノルマに対するプレッシャーも半端ないものだったそうです。
友達は、昔から責任感が強く、人に頼ることが大嫌いでした。亡くなる前も、『仕事がこなせないのは自分が悪いので、今は頑張らなければ』と、日々サービス残業を繰り返していました。このような連日の長時間労働による過重労働の結果、うつ病を患い入退院を繰り返した後、自ら命を絶ってしまいました…。
嫌だったら嫌、逃げたいのなら逃げるという強い意志さえあればそのようなことにはならなかったのに…。ナオはそれを聞いて本当に悲しくなりました。
そのときナオの仕事もセールスマンという明らかにナオの性格に向いていない職業だったので、友達の二の舞いになると直感的に思いました。死んでしまったら全てお終いです。
友人の衝撃的な事件は、一生忘れることができません。そして、大切な教訓を教えてくれました!
それは、『仕事があまりにも辛かったら逃げ出すことも大切』だということです!
嫌なことを我慢し続けていると間違いなく精神的・肉体的に潰されてしまいます。
世の中には数時間仕事をするだけで仕事は終わり、あとは暇で楽な時間を過ごしている正社員の職業がたくさんあります。現在働いている仕事があまりにも辛いのであれば、そのような暇で楽な仕事を探し、転職したほうが絶対に精神的にゆとりある生活をすることができます。
精神的に辛い状況でブラック企業にしがみつくことは、ナオの友達の例にもあるように絶対にオススメはしません。