「転勤なし」の会社を探すシンプルな鉄則！

「転勤なし」っていうけどホント？数年後に後悔しない会社の選び方

「将来は親の面倒をみたい」
「今結婚を考えている相手が絶対に地元から離れたくないと言っている」
「地元の友だちや趣味の仲間と離れたくない」
「自分が子供の頃、親が転勤族だった。自分の子供には転校させたくない。単身赴任もしたくない」
「何よりもこの地元が大好きだ」

などのさまざまな「転勤したくない理由」はありますが、どれも納得できるものばかり。「転勤したくない」「この地元でずっと働きたい」という希望は、とても自然なものですよね。

大学時代の就職活動の際に、「転勤はアタリマエ。転勤できませんなんて言ったら内定はもらえない」と言われませんでしたか？たしかに、学生時代にみんなが希望するようなメガバンクや商社、全国展開しているメーカーなどの大企業の総合職はすべて「転勤があることが前提」でした。

しかし、実は「転職マーケット」では、「新卒マーケット」よりも「転勤なし」の会社を見つけやすいのです。

日本には約175万社の「会社企業」がありますが、そのうち「新卒採用を定期的に行っている会社」は、約2万社～7万社程度と言われています。（平成28年経済センサス‐基礎調査より）

残りの会社については新卒採用を定期的に行っておりません。

そのため、膨大な数の会社（約170万社）を比較検討することができるのが「転職マーケット」なのです。

ワークライフバランスを充実させるためにも、これまでの人生経験を活かして地元の「転勤なし」の会社へ転職・再就職を考えてみてはいかがでしょう。

参考：仕事選びのポイント

　　　30歳以上の転職・再就職の現状を知ろう

　　　のんびり働きたいなら「u ターンi ターン就職」をしてみよう！

　　　都会から田舎に移住して楽な暮らしをする人も増加中！

新卒者よりも転職・再就職者が有利な点

多くの人が、日本では新卒の就活時以外には職につくチャンスがないかのようにいいますが、数年～数十年くらい働いた後だからこそ、自分に合う仕事を探せることが可能です。

新卒者よりも転職・再就職者が有利な点は数多くあります。

1. 自分のやりたいことや適性が新卒者よりもリアルに理解できている。

2. 現在の延長線上にある生活が、ほぼ予測できる。

3. 今後の生活に必要なお金の額が、新卒者よりも把握できている。

4. 社会の仕組みが理解できている。

5. 大企業や中小企業のメリット、デメリットが客観的に理解できている。

6. 自分の能力や知識がどこで活かせるか、想像し、自分でアプローチする方法も考えられる。

より働きやすい環境を手に入れるためにも、これまでの経験や知識を活かしていきましょう！

参考：転職活動中に感じる不安「結局、転職成功者は満足しているの？」

面接時に「転勤のない会社を希望しています」と言ってもいい

まず前提として皆さんにお伝えしたいことは、面接時に「転勤のない会社を希望しています」と言ってもいいということです。もちろん、前提として「全国転勤あり」と募集している会社にはNGです。

しかし、みなさんが想定している以上に、地元で「転勤なし」と募集している会社は多く、それらの会社であれば、「現職への不満や職場の人間関係の悪さなどは一切ないのですが、結婚後の生活を考えた時に、いずれ必ずある転勤は避けたいと考えるようになり、転職を考えるようになりました」という理由であれば、けしてマイナス評価されません。

「転勤なしの会社」をどうやって探したら良いの？

最初に一番手っ取り早い方法をご紹介します。それは最初から、「転勤なし」というキーワードで企業を探すことです。

当サイトで転職サイトランキング1位～3位でオススメしているリクナビNEXTやはたらいく、＠Typeでも実は可能です。

【リクナビNEXTを利用した転勤なしの会社の探し方】

転職・求人トップ
　　　↓
「求人を見つける」
　　　↓
キーワードから探す
　　　↓
空欄に「転勤なし」と入力して検索する

これだけで、「転勤なし」を謳う会社情報に簡単にたどり着くことができます。

検索結果社数が多ければ、その検索結果からさらに業種や職種、その他細かい条件まで絞り込み検索することが可能です。

【はたらいくを利用した転勤なしの会社の探し方】

転職・求人トップ
↓
希望の都道府県を選ぶ
↓
こだわりから探す・キーワードで探す
↓
空欄に「転勤なし」と入力して検索すると、転勤なしの仕事一覧が表示されます

【＠Typeを利用した転勤なしの会社の探し方】

転職・求人トップ
　　　↓
「求人を見つける」
　　　↓
「その他」
　　　↓
「こだわりから探す」
　　　↓
「勤務地条件でこれだけは譲れない！」
　　　↓
「転勤なし」にチェックを入れることにより、転職なしの会社の一覧が表示されます。

特に「転勤なし」についてPRするつもりがなかった企業でも、事実として転職なしの一覧に位置づけられているため、ご紹介した探し方を実施することにより正確にピックアップしやすくなります。

しかし、これだけで安心してはいけません。「転勤なし」と書かれてある会社で、全国展開をしている会社の場合、「一社員のときは転勤なしだけれど、役職がついたら転勤がある」という会社も少なくないからです。それでは意味がありませんよね。

また、「転勤も何も、事業所は本社1ヶ所しかない」という会社の場合、「そもそも転勤がないから、求人広告に転勤なしなんて記載することは思いつかなかった」という会社もたくさんあります。そのため一番確実なのは「希望勤務地」で希望するエリアを選択、プラス「本社所在地が希望勤務地にある会社を検索」という条件にチェックをして「そもそも希望するエリア内にしか事業所がない会社を選ぶ」のが一番確実です。

参考：転職サイト比較ランキング

転職エージェントに「転勤なし」を条件としてお願いする

「東京や大阪だと「転勤なし」で検索するだけで何百社も出てくるし、正直そこからどうやって自分に合う会社を探していいのかわからない」という方は、転職エージェントに依頼する、という手もあります。

当サイトでオススメしているのはリクルートエージェントです。

日本最大の転職エージェントサービスで正社員の紹介を中心とした総合人材サービスを展開しているため、他の専門転職エージェントよりも地方の支店が多く、より「地元の企業」について細かく把握しているのが特徴です。

リクルートエージェントに会員登録をすれば、転職のプロであるキャリアカウンセラーによる求人紹介やキャリアカウンセリング、転職支援、転職後の条件交渉などを行ってもらうことが可能です。

完全無料でキャリアカウンセラーの相談をすることが可能ですので、「転勤なし」の転職・再就職をお考えの方は、リクルートエージェントをぜひ利用してみてください。

最初の面談で、「転勤が将来的にもない会社を希望しています」ときちんと伝えることで、会社の選別をあなたの代わりにキャリアカウンセラーが行なってくれますよ。

参考：元転職エージェント社員が語る『ワンランク上の会社に転職できるコツ』

　　　転職エージェント比較ランキング

「実は将来的には転勤もありうる」はどうやって確認する？

コチラに関しては、きちんと確認していきましょう。先ほどご紹介したとおり、「新卒時に比較して、生活の基盤が出来上がりつつある転職者を対象にした場合、企業は勤務地に関して考慮することが多い」のですから、確認しても大丈夫です。

面接時に「転勤なしとの求人でしたが、将来的に昇進・昇格・部署異動などで転勤の必要が出てくるケースはありますでしょうか？」と確認してみましょう。会社によっては、「転勤なしなのは当初3年のみ」などという場合もあります。

転職エージェントを通した応募であっても、念のため面接官に確認してもよいでしょう。また、転職エージェントを通した場合には、内定通知書や雇用契約書に、条件として転職なしを記載してもらえるように依頼するという手もあります。

「転勤なし」の会社を探すシンプルな鉄則！　まとめ

育児や介護、家庭の事情などにより「転勤なし」の地元の会社で働きたいという人も増えてきました。

ご紹介させていただいたように、「転職マーケット」では、「新卒マーケット」よりも「転勤なし」の会社を見つけやすいです。

また、新卒者よりも転職・再就職者の方が有利な点も数多くあります。

人生の序盤や中盤で「転勤なし」の会社へ働き方をリセットすることができれば、より充実したワークライフバランスを実現することが可能です。

今の時代、転職サイトや転職エージェントを有効活用すれば簡単に地元の「転職なし」の会社を探すことが可能です。

求人倍率も非常に高水準で推移しておりますので、この機会を活かして地元の会社を探し出してみてください！

参考：転職する・しないを迷ったら「お試し転職活動」をしてみよう

　　　転職サイト・エージェント登録者数ランキング

転職サイト

転職支援サービスへは、１つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。

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