転職サイトで探す、隠れホワイト企業の見つけ方
競争率が高くないホワイト企業はどうやって探すの?
「ホワイト企業がいい」って言うけれど…
「毎日残業、上司はパワハラ、給与は年収300万も行かない…。そんなブラック企業から、なんとかホワイト企業に転職したいけれど、学歴にも職歴にも自信がない。みんなが知っているような大企業や有名ホワイト企業を目指して転職活動をしても、職務経歴書で不合格になっちゃうだろうな…。」そんなふうに考えて、転職活動を諦めていませんか?
もちろん、転職活動の中でも「人気で応募が殺到する企業」、「一定の職務経歴がないと採用されない企業」はあります。
しかし、そのような会社ばかりではありません!
世の中には、キラリと光る「隠れホワイト企業」が存在しています。
そのような企業を見逃さないためにも、「転職サイトで探す、隠れホワイト企業の見つけ方」をぜひ参考にしてみてください!
参考:ホワイト企業って何?
ホワイト企業に転職したい方に送る内定を勝ち取るためのアドバイス!
検索結果表示のカラクリ
転職サイトを利用した方ならご存知だと思いますが、「希望勤務地」「希望年収」「希望職種」などの条件を入力し、「検索」をクリックすると、「該当企業は◯件です」と表示されて、あなたの入力した条件に当てはまる企業がズラッと並びますよね。だいたい、10件~20件程度の会社が1ページに表示されます。
その企業、「どんな決まりで」掲載順序が決定されているか、考えたことはありますか?
それは、「掲載料金が多額な順番」です。
それは当然ですよね。中には数百万という予算をかけて、転職サイトに掲載している企業もあるほどです。
一番安価なプランの掲載順位はもちろん最後になります。それは、「転職希望者からの反応が違うから」そのような設定になっているのです。
あなたも、今まで自然な流れで、「表示されている順番に、キャッチコピーや写真をなんとなく眺めて、興味を引くポイントがあったら詳細画面を開く」という見方をしてきたと思います。
1ページ目で2,3社の詳細情報を読んだら、なんとなく満足して終了、という経験はありませんか?
あなたが検索した条件数が少なければ、数十~数百ページにもなる検索結果画面。一番最初から見ていって、最後まできちんと目を通せる人はそんなに多くはないでしょう。もちろん、あなたの入力した条件がとてもたくさんあった場合、検索結果は少なくなり、最後まですべてチェックできるようになると思いますが、逆に「隠れホワイト企業」に巡り合う可能性も低くなってしまいます。
ここではどうしても譲れない条件以外は、広めに検索するようにしてみましょう。
参考:求人広告に記載されている「省令3号のイ」ってどういう意味なの?
最後のページからチェックしてみよう!
検索結果順位の「カラクリ」を知ったところで、その中からどのようにして「隠れホワイト企業を見つけるか」についてご紹介します。
それは「検索結果の最後のページからさかのぼってチェックすること」です。
先ほどご説明したとおり、検索結果は「掲載費用順」に並んでいます。隠れホワイト企業は、「離職者が少ないため、転職者の受け入れ・募集自体がそもそも少ない」という特徴があります。「1年後に定年退職者が一人出る。さすがに大卒新入社員から育てていたら、間に合わないなあ。久しぶりに、営業経験者で一人、30代くらいの人を採用しようかな」という計画が立ち上がった時に、数百万円もの採用予算など当然稟議(りんぎ)がおりません。
もちろん、採用環境や景気などにも左右されますが、「一人採用するなら◯万円くらいで」という基準を各社ごとに持っています。隠れホワイト企業は、もともと「在籍社員からの紹介」「地元のハローワークでも十分採用可能」という環境でもあるため、多額の採用費用は使いません。
「ハローワークだと、学歴的に対象外の人からも問い合わせが来ちゃうし、もう少し良い人が採りたいな」となって、はじめて「優良転職サイトの一番下のプランを使ってみようかな?」となるケースが多数あるのです。
詳細画面でチェックすべきことその一『残業時間』
検索結果画面の一番最後のページからチェックしたときは、見栄えの良いキャッチコピーや、きれいに撮影されている写真はほとんどありません。
ハローワークの求人票よりは多少文字数が多いかな?と思える程度のテキストと、会社のロゴのみ、という情報量の少なさです。その中から、「隠れホワイト企業の特徴」を探し当てなくてはなりません。
一つわかりやすい目安となるのが「残業量についての記載」です。
最近話題にのぼることも多い残業量。当然、「そもそも残業なんてほとんどないですけど。」という企業に対しては、「転職希望者の応募数」という結果を出さなくてはならない転職サイトの営業は必ず「わかりやすく記載して下さい!」と強くススメます。逆に、「残業ってどうですか?」と取材をした時に、「う~ん、正直、ウチは多いよ」と答える会社に対しては、「残業については紹介部分で触れないようにしましょう!」とほぼそれに関する情報がでてきません。
また、残業時間については、給与情報に「みなし残業代(◯時間分◯万円)を含む」という表記がある場合、最低限みなしで支払われる時間相当の時間数は「通常の最低残業時間」と考えたほうがよいでしょう。
ホワイト企業かどうかの重要なポイントである残業時間については、上記の点を意識してすべての会社でチェックしてみてくださいね!
詳細画面でチェックすべきことその二『給与』
ゆとりのある会社には転職したいけれど、極端に給与が下がってしまうのは困りものですよね。
隠れホワイト企業を探す重要ポイント、2点目は「給与欄のチェック方法」です。
これはずばり、「提示している給与の幅がひろいこと」。「月給25万円以上」よりも、「月給22万円~32万円」のように、ある程度の大きい幅(イメージとしては10万円程度)で提示してある企業です。
「初年度提示された25万円が頭打ち。それ以降昇給なんて年に700円しかない…。」ということでは、将来の生活設計も狂ってしまいますよね。
幅を提示している企業の場合、「基本的にウチは年齢給。24歳の人なら23万円だし、32歳の人なら29万円。もちろんその後も昇給はあるけど、今回は35歳までの募集だから、上限は35万円までって記載しておこう」というケースが多いです。
ある程度の額で、きちんと毎年昇給がある、というのは隠れホワイト企業の大切なポイントです。「ぱっと見」の月額の多さに惑わされないようにしてくださいね!
隠れホワイト企業は、競争率が低い傾向にある!
「転職サイトで見つける隠れホワイト企業の特徴」をご紹介しました。
最後にメリットをもう一つご紹介させていただきます。
それは「隠れホワイト企業は、転職サイトにおける掲載順位が低い・特集などのPRが少ない」ことによって、圧倒的に「応募者が少ない」状態で応募することができる点です。
つまり、ライバルが減ります。多数の応募者が集まる会社では、学歴や年齢の書類審査で落とされてしまう人でも、応募者が少なければ「まずは全員会ってみて、いい人に来てもらいたいなあ」という風に高く評価してもらえる可能性があるのです。
特にスマホでの転職サイト利用が増えている今だからこそ、「最後のページからチェック」することが有効的です。
隠れホワイト企業への転職が成功するためにも、ぜひ実践してみてくださいね!
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
1位 リクナビNEXT
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会員の2人に1人が利用しているスカウトサービスも大きな魅力!プライベートオファー機能へ経歴を登録しておけば、目的の会社や提携エージェントから個別オファーを受け取れます。
2位 はたらいく
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会員数 | - | 週更新 | 700件以上 |
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転職エージェント
1位 リクルートエージェント
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