仕事で疲れてやる気が出ないあなたへ、残業時間別対処法をご紹介!
仕事で疲れてやる気が出ない時こそ、自分で仕事の残業時間をコントロールしよう
「毎日残業、土曜も休日出勤が決まっているし、この疲れはいつ回復できるんだろう・・・」
一時的な繁忙期とわかっていても、毎日続く残業や休日出勤にはぐったりしますよね。とはいえ、「残業時間」については、会社や人によって感覚が大きく異なります。
例えば、ある居酒屋での会話。大学時代の友人で、社会人5年目のAさんとBさんです。
A「最近新しく社員が配属されたから残業少なくてさ、ここのところ楽だわ~!会社帰りに友達と飲みに行ったりするとか、ほんと久しぶりだからうれしいわ!」
B「あ~、俺は先週なんか毎日残業でさ・・・しかも、残業決まるのが夕方なんだよ。今日は早く帰ろうと思っているのに、5時直前になって『やっぱり明日納品の連絡が来ちゃったから、前倒しで○○社の分の納品手配お願いしまーす』とか連絡が来るんだぜ?2時間も残業あったら、こっちの予定は狂うわけよ。しんどいわ~。」
A「え?残業2時間だけなの?5時退社だったら、7時に終わるの?すげえ楽じゃない?」
B「え?え?お前残業ってどれくらいあるの?」
A「がっつりあった時は毎日終電だったけど・・・最近は終電になるのは週一くらいで、1日くらいは定時にあがろうと思えば何とかなるからすごい楽だけど・・・」
A・B「・・・・。」
実際の「残業時間」と「疲労度」は、必ずしも一致しない、と言うことはよくある話。この「差」を生む大きな要因が、「その残業をするかどうかを自分で決めている」という点です。
同じ残業時間でも、「自分でコントロールできる部分」を作っておくと、精神的な疲労度がぐっと変わってきます。
「そんなことを言われても、残業するかしないかは上司の指示だし・・・」という方も、ちょっとした工夫でコントローラブルな部分を増やすことができます。
この、「自分で残業をコントロールして、仕事疲れを解消する対処法」を、毎日の平均的な残業時間別にケースを分けてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
参考:早く帰りたい…仕事を早く終わらせている人が実践している3つのコト
残業1~2時間。自分で残業をコントロールできない方向け
一般職や事務系のお仕事をされている方に多い、「上司の突然の指示に振り回される」形の残業が多い方。残業がない時はまったくないけれど、突然「明日までにこの書類、よろしくね」メールが送られてくる・・・というパターンです。
「突然予定が狂う」「こちらの都合を聞いてくれないストレス」からくる仕事疲れを感じる方がたくさんいらっしゃいます。「また今日も1時間だけお願いって言われるのかな」と朝からびくびく過ごさなければならないという方も。
先ほどもストレス原因としてご紹介したように、「自分で決められない状況」を少しでも改善することが疲れをためないコツになります。
例えば、「毎週水曜日は、簿記の資格試験勉強のための予備校に通いますので、水曜日だけは残業を外していただいてよいでしょうか」「今日の残業ですが、すみません18時から歯医者の予約が入っていて、なかなか取れないのでなんとか行きたいんです。明日の朝一ではダメですか?」など、「今日は無理です」と言える言い訳ストックを用意しておくと気持ちが楽になれます。
「残業代も入るし、明日のケーキ代のために今日は残業しよう!」と、残業をする時は前向きに始めることもポイントですよ!
毎日3時間は残務処理。みなし残業スタイルの方向け
あらかじめ基本給に一定時間分の「みなし残業代」が含まれている会社で、営業などをされている会社にお勤めの方に多いパターンです。
18時まで外回り、帰ってきてから上司に報告、時々会議もあったりしてお客さんへの資料を作ったら毎日あっという間に21時、22時・・・。日中は移動時間や喫茶店などでのリラックスタイムもあり、勤務時間まるまる仕事をしているわけではないのでなんとか毎日続いている状態です、という方も多いのではないでしょうか。
このタイプの方にオススメする疲れをためない方法は、「18時くらいに軽い夕食を済ませてしまうこと」です。外回りから会社に戻る前に、さっと軽食を取れる場所を確保しておきましょう。
会社によっては、デスクで食事を取れるところもありますよね。遅い時間に会社を出て、そこから夕食をとる事になると、どうしても寝るまでに消化が終わりません。もちろん、ストレスとともに体重増加にもつながってしまいます。
女性の場合は特に、それが更なるストレスを生むという悪循環にもなりかねません。もちろん、先ほどご紹介したような、「自主的なノー残業デー」を設定するのもオススメですよ。
毎日終電時間とにらめっこ。「ブラック企業の社畜」状態の方向け
このタイプの方の場合、「残業を好きでやっています!!」という方もいらっしゃいますが、肉体的な疲労はかなり蓄積しているはずです。
疲れていると感じた時こそ、意識して「体を動かす」ことを取り入れてください。
1時間に1回はパソコンモニターから視線を外し、席を立つ。席でもできるような軽いストレッチを取り入れてみましょう。特に、肩甲骨を大きく動かすようなストレッチは、肩こり対策にもなり、オススメです。
そのほかにも、移動のときはなるべく階段を使う、一駅くらいの移動なら電車に乗らずに徒歩やレンタサイクルを利用するなどすれば、フィットネスジムに通わなくてもこまめな運動で肉体的な疲労感を回復することができます。
できれば、残業時間を「夜型」から「朝型」にスライドさせてみましょう。夜の残業タイムは、どうしても後輩からの相談や、電話応対、急な上司からの呼び出しなどに時間を取られてしまいがちです。「残業タイムは、全て自分の仕事のための時間」にするには、誰も出社していない朝の時間が有効です。くれぐれも、「さらに仕事ができる時間が増えた!」などと思わないようにしてくださいね!
そして、「残業を好きでやっているわけじゃない」方、その状態ではなかなか「疲労感」をキレイサッパリと解消するのは難しいかもしれません。タイムカードなどの勤怠管理のない会社であれば、社員がそんなに残業をしていることを上司が把握していない、というケースもあります。まずは「仕事量について、相談させてください」と声を出すことが第一歩です。
「そんなことはとてもできそうにない」、「どうせ言っても聞いてもらえないだろう」、そんな風にお感じになるなら、やる気がでない状態で仕事をし続けるよりも「環境を変える」ことを視野に入れ始めても、いい時期かもしれませんよ!
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