職場の関係者にご用心!?転職活動がばれるきっかけとは?
「ご報告が…」というその日まで、周囲にばれてはいけない!
「よし、転職しよう!」そう決めて行動を始めると、どうしても「今いる会社」への意識は薄くなりがちですよね。
その際、不用意な行動や発言で、「あいつ、会社辞めるのかな?」と周囲にばれたりすると、あなたが思っている以上に「面倒くさいこと」に巻き込まれかねません。
ここでは「こんな行動から周囲に転職活動がばれてしまい、自分にデメリットが生じてしまった」失敗例と、その注意点をケース別に分けてご紹介していきます!
「面倒くさいこと」に巻き込まれないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「先輩や同僚からのサグリが面倒です…」
会社の上司や客先についての愚痴を、ずっと同僚や先輩社員と話してきました。
「あー、いい会社あったらいつでもやめちゃうんだけどなあ!」
「今と同じ給料でいいから、もうちょっと休日増えるだけでいいっすよねー!!」
なんて、本気なような本気でないような話をしながら飲んで盛り上がっていました。
最近、「このまま愚痴だけこぼしていても仕方がないし…学生時代にけっこう英語好きだったので、もう一度TOEICでも受けて転職活動を始めてみよう!」と思っていたから、正直同僚や先輩からのお誘いを断っていたんです。
「いや、実は彼女ができたんで、付き合い悪くなっちゃってスミマセン!」とかなんとか言っておけばよかったんですけど、「あれ?お前、最近帰り早いけどなになに?」とか、「まさか本気で転職考えていたりする??」ってサグリを入れられるのが今本当に面倒くさいですね。無難に付き合っておけばよかったかもしれません。
▼先輩や同僚からのサグリが面倒なときの注意点
転職活動についての話は、転職先が決まるまで、どんなに仲の良い相手でも秘密にしておきましょう。どこから話が漏れるかわかりません。
場合によっては、下記のような「実害」が発生する可能性があります。
「転職活動を妨害されている気がします…」
失敗したなって思っているんですが、転職エージェントからの電話に、遅めの残業していた時にうっかり出ちゃったんです。ちょっとゴニョゴニョしていたら、転職エージェントの人が「失礼しました、またのちほどかけ直します」って切ってくれたんですけど、間の悪いことに、上司が一緒にいたんですよね。
実は、半年前にチームの稼ぎ頭の若手社員が転職していったんですよ。それからなんだか上司たちが「転職」に敏感になってしまって…。その時から、残業とか出張とか、急に言われることが増えたんです。
あと、なんとなく「1人にさせないようにしている」気がするんですよね。わざとかどうかわかりませんけど、「ひょっとして、転職活動妨害してます?」なんて聞けないし。正直面接日程が組みづらくなって困っています。
▼上司から転職活動を妨害されているときの注意点
仕事をしながらの転職活動。忙しい仕事の合間を縫って、面談や選考を入れていかなくてはなりません。
「急に予定が変わってしまう」ことを少しでも少なくするためにも事前に「言い訳」を用意しておきましょう。
たとえば、「最近実家の祖母の調子が悪くて。施設に入所できるまで、交代で様子見に行くことになっているんです。」「大学の部活のOB会の幹事がまわってきちゃったんです。」などなど、「急に早く帰るようになった理由」を前もって「さりげなく」伝えておくとよいでしょう。
「ボーナス減額されたのは、転職活動がばれたせいだとしか思えない…」
後悔先に立たずですが、大失敗しました。
それまでは会社のPCでプロ野球の結果速報見たり、ヤフオクの落札状況見たりしていても誰も何も言われたことなんてありません。アクセスのチェックなんて、全然してないと思っていたんです。
某大手転職エージェントのサイトとか、転職サイトとかも、たまに覗いていました。もちろん、フロアに誰もいなくなってからですよ。
ボーナスが支給されたら退職の意思を伝えようと思っていたんですが、ボーナスの査定面接で、先に言われちゃいました。「なんだか、最近浮ついているよね。仕事も身が入っていないなあ。仕事中になにをしているんだか」…多分、PCのアクセス履歴チェックをしていて指定のサイトにアクセスしたらアラートが来るようにしていたんだと思います。
そりゃ、残業中に転職エージェントのサイトや転職サイト覗いていたらダメですよね。ボーナス、マイナス査定でした。ちょっと休もうかなって思っていたのに、すぐ内定先決めなきゃいけなくなりそうです。
▼仕事の時間内に転職活動をするときの注意点
転職活動は、基本的に勤務時間外に行うべきものです。平日なら昼休みやアフター・ファイブの時間を当てます。
絶対にやってはいけないのが「会社のPCやメールを転職活動に利用すること」。言うまでもありませんが、意外と油断してしまう人が多いようです。会社支給のスマホも要注意ですよ!
「なぜか退職日を先に決められてしまいました…」
転職がしたいというよりは、異動した今の職場に慣れなくて。前の部署に戻りたい…そんな愚痴のような、お願いのようなことをつい役員に酒の席でしてしまったんです。
それだけならまだしも、酔った勢いで「やっぱり前の部署の経験を活かすには転職して○○部のエキスパートとしてキャリアを積んでいかないといけないと思うんです」なんて言っちゃったんです。
あれよあれよという間に、「そうしたら、退職日は2ヶ月後くらいに設定しようか」なんてことになっちゃって。実際にはまだ何もできていないんです。これも一種のリストラ何だと思うんですが、お酒の席で、うかつなことをしちゃったなあって後悔しています。
▼会社の同僚や上司、上層部の方と飲み会へ行くときの注意点
決定権がある人の耳に入る、最悪のパターンとも言えるでしょう。上司でなくとも、後輩に言った冗談の一言が大きな騒ぎになってしまう…ということもありえます。
「お酒がはいっている時は、転職に関する話は一切しない」が鉄則です!
最後はしっかり伝えよう!
転職先が決まったら、速やかに直属の上司に伝えましょう。その時は、「ご相談がありまして…」という言い方ではなく、「ご報告があります。」ときっぱりと切り出して下さい。
もちろん、「引き止めてくれるなら、残ってもいいんだけどな…」という気持ちでいるなら、「ご相談」の方がよいでしょう。
しかし、ほとんどの方はすでに転職することを決意されているはず。溜まった有給を少しでも使うため、転職後もよい人間関係を続けるためにも、「キメたら素早く、ハッキリと」を忘れずに!
参考:円満な退職をするためには
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
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