新しい職場の雰囲気に慣れるために転職の先輩たちがホントに役立った5つのコト
職場の人間関係構築は最初が肝心!
離職理由の大きな割合を占める「職場の人間関係」。
給与も休日休暇も仕事内容も悪くなかったのに、「職場の人間関係が悪くなった」ことを理由に転職活動に踏み切った方も、前職では人間関係に不満はなかったけれど、新しい職場でスムーズに受け入れてもらえるか不安な方も、必見です。
転職経験が複数ある転職の先輩たちから、「職場の人間関係構築に実際効果があったと思う」ポイントをヒアリングしました!
いずれも入社初日から役に立つことばかり。初日の第一印象から試用期間が終わるまでの毎日のちょっとした気づかいまで、意識するのとしないのとでは大違いです。
1. 部署の内線番号表に書いてある名前と顔を3日以内に一致させよう
人間関係構築に一番役立つのは「人の名前を覚えること」。ほとんどの転職経験者の方が真っ先に挙げた項目です。
最近はIDカードを常にぶら下げている会社も多く、誰がどんな身分の人なのか、ぱっと判断することもしやすくなっているぶん、「真剣に覚える必要性」が薄れてしまいがちなケースも多いようです。
「この資料は、山田さんに届けてね」
「…スイマセン、山田さんって…」
「総務の山田さんだよ。初日に受入手続きしてもらったでしょ?ちゃんと覚えなきゃ」
というのはやはり印象がよくありません。ほとんどの会社では、「内線番号表」が用意されているはず。1日何回か、席に座っている人の顔を見ながら、名前と顔を覚えるように意識しましょう。
もちろん、まずは自分の上司・同僚から、少しずつ他部署の人の名前も覚えておくと、社内の噂話などにも参加できるようになります。まずは同フロア、もしくは同じ部署の人の顔と名前を入社3日間を目標に覚えてしまいましょう。
2. なぜ転職したかの自己開示をしよう
「なんでウチに転職してきたの?」ずばりとは聞きにくいけれど、実はちょっと気になる「転職理由」。
もちろん面接を担当した人や上司には伝えられているかもしれませんが、他の社員には案外知らされていないものです。自分が何を求めてこの会社に入社を決意したのか、なにがいいなと思ったポイントなのかを、早いうちに「自己開示」することで、受け入れがスムーズになった気がする、との声が寄せられました。
その際に気をつけたいのが、あなたの転職理由が「ネガティブ」なものであっても、「ネガティブな様子」で話さないこと。
もし、前職があまりにもブラック過ぎて転職をしようと決めた、というケースなら、「よくあるブラック企業と言われる会社だったので、若いうちは良くても長い目で見て続けられる仕事をしたいなって思いまして。」とさらっと話してしまいましょう!
3. 何かしてもらったらすぐにお礼を言おう
大人になると意外と忘れがち、タイミングを失いがちなのがこちら、「お礼を言う」ということ。
社内を案内してもらった、昼休みにオススメのランチスポットに連れて行ってもらった、文房具を貸してもらったなどなど、転職したばかりの方は「一日中お礼をいう場面がある」と言ってもいいでしょう。そのたびごとに、きちんとお礼の言葉を述べましょう。
また、翌日に会ったときに、「昨日はランチご一緒させていただいてありがとうございました!またぜひよろしくお願いいたします!」など、意識して話しかけてみてください。「何を話しかければ良いのかわからない」という人にも、「とにかくなんでもお礼を言う」は話のきっかけになるはずです。
4. いろいろな人に質問しやすいネタを事前準備しよう
できればいろいろな人に話しかけて、交流を深めていきたいところですが、仕事中にいきなり話しかけるのも気がひけますよね。
「トイレはどちらですか?」「PCの設定はこれでいいでしょうか?」などの質問は、基本的に誰かひとりに1回聞けば終わりです。同じ質問内容でも部署を問わずいろいろな人に簡単にできる質問をいくつか事前準備しておくという方法で、親しくなるきっかけづくりをした方も。
例えば、「メールの署名はどんな内容にされていますか?よろしければ、私に空メールを1件送っていただけないでしょうか?参考にしたいのですが…」といった内容なら、何人かに声をかけても自然です。他にも、「ランチはどうされることが多いですか?」などの業務外の質問もいいですね。
5. 常にメモを持ち歩こう
転職経験者の方も、「受け入れ側の立場」になったことが当然あります。逆の立場で考えたときに、「こういう姿勢の転職者の方は応援したくなる」と感じた行動で複数の意見が寄せられたのがコチラです。
「仕事の流れを把握して、自分で進められるようになるまでの期間は、常にメモを持ち歩いていること」。
同じことを何回も繰り返し説明するのは、誰でも不快な気持ちになってしまいます。少なくともメモをとって、その内容を確認しながら新たに出てきた疑問に対応するのと、まるっきりイチから「これなんでしたっけ?」と聞かれるのでは印象がまったく違います。
「鈴木さんはうっかりキャラだからね!」なんてからかわれて許されるのは、「人間関係の構築ができてから」だと肝に命じておきましょう。
新しい職場の雰囲気に慣れるために転職の先輩たちがホントに役立った5つのコト まとめ
【まずは自分から飛び込む気持ちを忘れずに!】
転職先が「新しく入社してきた人をみんなで歓迎しよう!」という会社なのか、日々の業務が忙しくてちょっとの声がけも難しい、という会社なのかは入社してみるまでわかりません。
どちらにしても、受け身な姿勢よりも、「積極的に馴染もうとする姿勢」を見せることが大切です。馴染もうとする姿勢とは、やたらと話しかける、ウケを狙う、ということではありません。きちんと相手の目を見て、自分から挨拶をすることだけでも、「よろしくお願いいたします。」という気持ちは伝わるものです。
「自分は転職者なんだから、親切にするべき」「わかっている人が、向こうから教えてくれるべき」という考え方では自然と壁ができてしまいます。「忙しい時間を割いて教えてくださって、ありがとうございます!」という言葉がすっと出てくるように、意識して仕事に取り組んでくださいね!
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