仕事を辞めたい時に相談する相手はどんな人?
みんな仕事を辞めたい時、誰に相談しているの?メリット&デメリットを教えて!
自分ひとりで抱え込むのは辛すぎる
「仕事を辞めるか、続けるか。辞めるとしたら、転職するのか。それとも別の道?辞めてからしばらくゆっくり貯金で暮らす?でももし仕事が見つからなかったら?それでもこのままじゃ体が先に壊れてしまうかも・・・」一人で考えていると、こんな堂々巡りに陥ってしまって、ちっとも考えが先に進まない。こんな経験ありますよね?
そんな時こそ、誰かに相談してください!!
でも相談相手によっては思わぬデメリットも。誰に相談するかによって、その後の選択が変わってくることも考えられます。そのため、まずは「誰に」相談するかを考えてみましょう。
参考:転職する・しないを迷ったら「お試し転職活動」をしてみよう
仕事を辞めたい時に職場の同僚に相談するメリット&デメリット
仕事内容もよくわかっているし、自分の置かれている状況も知っている。いつも愚痴を言い合っている、連帯感のある仲間のような存在と感じている職場の同僚。つい、「そろそろ転職のタイミングかな・・・」と本音を漏らしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、「職場の同僚」への相談は最もデメリットが大きい相手です。それは「上司に伝わってしまう可能性があること」。
悪意はなくとも、「最近、僕の同期が仕事に悩んでいるみたいで・・・この前も、休憩室で熱心になにを見ているのかと思ったら、リクナビNEXTを見ていましたよ。まあ、まだ本気じゃないとは思うんですけどね!」なんて噂話を、つい気が大きくなってしまう酒の席で自分の上司に話してしまい、それが回りまわってあなたの上司に伝わってしまうかもしれません。
実際に転職するにせよしないにせよ、現在の仕事に対してモチベーションが低い、という認識を上司にもたれる事は決して良いことではありません。信頼のできる、できないに関わらず、職場の同僚に転職相談はしない方が無難です。
逆に、「上司にやんわりと伝わってもいい」様なシチュエーションであれば、積極的に職場の同僚を利用する、という手もあります。
例えば、「仕事内容には何の不満もないし、職場の人間関係もとても良好だと感じている。一つ問題があって、実家の両親の体調がよくないこと。今の勤務地では何かあったときにすぐに駆けつけられる距離ではない。できれば実家の近くの支店に異動したいが、そんな個人的な事情はとても相談できない。このままでは、家族をとるか仕事をとるかという話になってしまうかも・・・」というようなシチュエーションです。
相談内容が漏れても心証が悪くなることもなく、「そんなことで悩んでいたなら早く相談してくれればよかったのに」と周囲が動いてくれる可能性もあります。ただし、この可能性に賭けるには、「貴方ご自身が、それなりに会社に対して貢献している状態」であることが必須になりますのでご注意を!
仕事を辞めたい時に学生時代の友人に相談するメリット&デメリット
気の置けない友人で、自分のことについてはいつも応援してくれる。そんな人に相談できるのは心強いですよね。
しかし、ここにもデメリットは存在します。あなたが30代や40代以降になっていて周囲に「転職経験者」が珍しくないという状況になっていれば問題ありませんが、入社1年~3年程度の若手社会人の場合、お友達もまた転職と言う大きな決断を必要とする経験をしたことがないと言うのが普通です。自分とさほど知識や経験も変わらず、さらに業界や職種が異なれば「転職のしやすさ」「転職後、どのようなリスクが発生する可能性があるか」などの前提も異なってきます。
「(うちの会社なら)社会人になって2,3年目の中途採用の人、いっぱいいるよ!普通に新卒で入ってきた人と昇進とかも変わらない気がするし、今時珍しくもなんともないんじゃない?嫌なこと我慢し続けて体を壊すより、とりあえずゆっくり休んで、面白そうな仕事見つけたら?」という話が、あなたの今までの経験した業種・職種にそのまま当てはまるとは限りません。この点に注意してくださいね。
もちろん、アドバイスを求めるのではなく「自分の考えをまとめるために、誰かに話を聞いてもらいたい」時にはぴったりの相手です。
仕事を辞めたい時に家族に相談するメリット&デメリット
「一番まっさきに、ちゃんと相談しないといけない相手ではないのですか?」という声も聞こえてきそうな「家族」。
最終的には必ず「相談と報告」が必要な相手ではありますが、自分でも「果たして自分は転職したいのか?そうでないのか?」という初期段階で何も考えずに家族を巻き込んでしまうと、デメリットが発生することも考えられます。なぜなら家族だからこそ、気負いなしに「もう会社やめよっかなあ・・・」などと突然つぶやいてしまいがちだからです。
生計を一緒にしている家族であれば、「何を甘えたことを言っているんだ」「結婚して子どももいるんだから、ちゃんとしないと!」「やめてその先どうするつもり?」などなど、否定的な言葉が返ってくる可能性のほうが高いもの。もちろん、前向きに、計画的に話をすれば、わかってもらえることの方が多いと思いますが、「半分愚痴をこぼしたい、半分は本気かも?」という段階で不用意に話をするのは避けた方がいいかもしれません。思わぬ反対にあって、四面楚歌な気持ちになってしまうかも・・・。
本当に困ったときは転職のプロに相談しよう
「キャリアコンサルタント」とは、「相談者が、自分の適性、能力、経験などを考えながら、どんな職業生活を送っていきたいか考え、その時期や状況にあわせて、効果的に職業を選択したり、そのための能力開発をしたり、個別にキャリアに関する全ての相談を行ったりする専門家」のことです。
もちろん、「今、自分は転職したいのかどうかもよくわからない」というような、抽象的な相談にも対応してくれます。
キャリアコンサルタントに相談したいときは、離職中であれば全国のハローワークへ行けば無料で対応してもらえます。現在就業中の方は、様々なキャリアコンサルタント団体が、無償から有償まで、全国各地で対応可能なキャリアコンサルタントを紹介してくれる窓口を持っています。
また、「すでに転職しようという気持ちは固まっている!どのような暇で楽な仕事に就くのがいいか、具体的な相談にのって欲しい!という場合は、人材紹介会社(転職エージェント)に会員登録して、キャリアコンサルタントとの面談を希望しましょう。完全無料で、転職相談から転職支援までの幅広いサービスを受けることができます。
いずれのケースでも、きちんとした「守秘義務」に則った対応がされるので、どのような転職相談をしても安心です。
仕事を辞めたいと考えた時、第三者の客観的な転職アドバイスを聞いてみたいという方は、ぜひ転職のプロであるキャリアコンサルタントを有効活用してみましょう!!
元転職エージェント社員が語る『ワンランク上の会社に転職できるコツ』
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転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
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