副業で確定申告をする基準を把握しよう

副業で確定申告の必要がない場合の条件とは

1. 副業の合計所得が20万円以下の場合

会社員やフリーターとして働き給与所得を得ている方は、アフィリエイトやせどりなどの雑所得扱いの副業の場合、年間20万円以下なら確定申告をする必要はありません。

2. 専業主婦やニートで、他に収入がなく38万円以下の所得の場合

他に収入がない場合は、雑所得扱いの所得は38万円以下であれば確定申告の必要はありません。

そのため、アフィリエイトやブログなどを夫婦で取り組んでいる場合は収入を分担して所得を減らすのもひとつの手段です。

副業で確定申告をする基準を把握しよう

副業やアルバイトで確定申告が必要・したほうがよい場合の条件とは

1. 副収入をアルバイトなどの労働収入で得ている

副業がアルバイトなどの労働収入（給与制）の場合は、本業と合わせた金額で確定申告を行わなければなりません。確定申告をすることによって、住民税等が増額しても会社にバレなくする方法はあります。詳しくは、副業の税金対策についてを参考に住民税を自ら別納付することをおすすめします。

2. 年間合計で20万円を超える副業収入がある

アフィリエイト等（雑所得扱いのもの）の副業で経費を引いたあとの副業の合計所得が、年間20万円を超えるときは確定申告が必要になります。この場合は雑所得扱いとして申請することになります。

3. 株で儲けた（損した）場合

源泉徴収口座を選択した場合は、確定申告の必要はありません。一般口座の場合は、基本的に確定申告を行わなければなりません。しかし、株式投資の場合、副業扱いになっていない会社が大半なためそれほど神経質になる必要はありません。また、損失として確定申告した場合は、3年間にわたって利益が出た場合でも相殺することができる「3年間の繰越控除」という制度を利用することができます。

※副業やアルバイト以外でも、確定申告をおこなったほうがよい方がいます。それは、自分や家族の年間の医療費が10万円以上を超えてしまった方や住宅ローンがある方です。年間の医療費が10万円以上を超えた方は、医療費控除を受けることができます。また、住宅ローンがある方は住宅借入金等特別控除を受けることができますので、少しでも生活を楽にするためにも確定申告を行っていきましょう。

参考：暇で楽なアルバイトを探し副業をしよう

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