【まだ間に合うフリーターからの脱出】フリーターの期間別・予想末路
「フリーター歴〇年」その後の人生が心配になりませんか?
最低賃金の上昇分だけでなく、人手不足による時給アップが都市部を中心に続いています。
「正社員になってもサービス残業とかあったりするみたいだし、時給できっちりもらえて休みの希望もシフトを出すだけで通るんだから、フリーターのほうがいいな!」とあなたは考えていませんか?
確かに、30代、40代以降も働けそうなアルバイトや派遣社員、契約社員の募集もよく見かけるようになっています。
しかし、実際にフリーター歴を重ねてしまった人の「末路」はどのようなものか、気になりませんか?
今回は、フリーター歴別に「自分の末路」を考えていただけるように、フリーターをつづけた先輩の「末路」をご紹介します。
「今はいいけれど…」将来に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
フリーター歴3年、25歳の佐藤さん
大学を卒業したときに、4年生で単位取得ができるか不安な状態だったので、なんとなく就職活動を見送って、そのまま卒業しました。なぜ単位が怪しかったかというと、大学1年生のときから続けているアルバイトが忙しかったからです。
結構頼られていて、時給は1050円まで上がっていたし、1日8時間入っていたから月に手取りで15万くらいになっていました。自宅だから、十分すぎるお金だったし、バイト仲間とも仲が良かったから、卒業後もそのままバイトしますって言ったら喜んでもらえて、もうトータルで8年今のバイト先にいます。
ただ、最近感じているのがバイト先で仲良くしていた人がいなくなっちゃったな…っていうことです。新しく入ってくる学生の子たちとはもう年が離れているっていう扱いだし、昔は社員の人に可愛がられてたけど、最近は自分より年下の社員が相手なので、なんとなく壁がある感じだし…ずっと居心地がよいままではいられないんだなっていうことがわかってきました。
【佐藤さんの抱えている問題】
佐藤さんの抱えている問題点は、「職場の人間関係の入れ替わりが激しいこと」。
長く勤めるのが前提の正社員なら、ある程度自分と仲の良い人との関係を長年キープできますが、入れ替わることを前提としたアルバイト同士の人間関係は流動的です。「ずっと居心地のよいままではいられない」のがリスクの一つです。
フリーター歴10年、28歳の三浦さん
契約社員です。いちおう、正社員登用を目指してはいるんですが、なかなか声はかかりません。アルバイトではないし、契約社員だから「フリーター」っていうつもりはなかったんですが、このまえ付き合っている彼女の家に遊びに行ったとき、向こうのお母さんから「三浦さんは、フリーターをどれくらい続けられるつもりなの?」って聞かれちゃいました。
「やっぱり結婚となるときちんとしたお仕事についてもらわないと、後々いろいろ大変だから」って。そりゃそうだよなあ、とも思いつつ、もう3年も付き合っているのに、信用してもらえないんだなあって結構ショックを受けました。
【三浦さんの抱えている問題】
契約社員を「フリーター」と呼ぶかどうかは人によって認識が分かれるところではありますが、「正社員=期限の定めのない雇用」という定義でいえば、有期雇用である契約社員はやはり安定度の低い身分と言わざるを得ません。男性であれば、契約社員は結婚を考えた時に高いハードルになってしまうのは避けられないでしょう。
フリーター歴7年、33歳の川崎さん
新卒で入社した会社はいわゆるブラック企業でした。休日出勤、サービス残業アタリマエ、上司はパワハラ・アルハラ大好きタイプが勢ぞろい。それでも3年勤めたんですが、結局うつ病一歩手前になっちゃって、辞めることになりました。
しばらく正社員になるのが怖くて、アルバイトからはじめることに。夜型の生活に慣れていたことと、夜勤のほうが時給が高かったので、夜勤専門の警備のアルバイトをしてもう7年目です。
そうそう、この前同窓会があったんですよ。33才にもなると、結婚しているだけじゃなくて、子どもが生まれていたり、家を買っていたりする友達がすごく増えていました。20代のときは、フリーターやっているとか、夢を追いかける系の友人もそれなりに多かったんですけど、この3年でめっきり減っていました。
「お前、そろそろ真剣に考えた方がいいよ、おばさんも心配しているだろ」なんていわれちゃって…。正直肩身が狭かったです。次の同窓会はパスしようかな、でもパスしたら「やっぱり来れないよなあ」なんて言われちゃうんでしょうね。
【川崎さんの抱えている問題】
旧交を温めて、楽しめるはずの同窓会。たんに同窓会に行きづらい、というだけでなく、仲間との付き合いが途切れてしまった、というケースが増えてくるのが30代からのフリーターです。
友人関係だけでなく、親戚づきあいからも離れてしまったり、場合によっては兄弟姉妹からも距離を置かれたりするなど、つらい思いをすることもあります。
フリーター歴30年、50歳の浅井さん
フリーターをしながら、ずっと資格試験に挑戦してきました。最初は宅建。今思えば、宅建が取得できた時点で、就職しとけばよかったんです。
「宅建がとれたなら、もっと難しい資格に挑戦して、人生逆転してやろう」なんて欲をかいたのが失敗のもとだったんだと思います。中小企業診断士、税理士にチャレンジして、5年くらいトライしてはあきらめて…というのを繰り返しました。
実家の両親が元気なうちに、正社員になろうと思って40過ぎて就職活動をしましたけど、さすがに20年前にとった宅建もっているだけじゃ、書類審査も通りませんでした。塾講師のアルバイトをずっと続けてきましたが、最近「来年の契約更新は難しいかも」って言われました。ほかのスタッフ、大学生ばっかりなんです。いかにも見た目にオッサンになって、個別指導ではだいぶ浮いちゃってます。でも、いまさら僕に何ができるんでしょうね…。
【浅井さんの抱えている問題】
「長く同じ仕事をしていると、「それ以外の仕事をすること」に前向きなイメージを持てなくなります。
「新しい仕事にイチからチャレンジする気力」が50歳になっても自分にあるかどうか、自信は持てますか?
少しでも不安に感じるなら、1日でも早く「長く続けられる仕事」を見つけましょう。
【まだ間に合うフリーターからの脱出】フリーターの期間別・予想末路まとめ
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今回、4人のフリーターの「末路」をご紹介しました。
「今はいいけれど…」と思いつつ、不安に感じているからこそこのページにアクセスしてきてくれたはず。
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