【知っていると楽になる!】仕事の理不尽を飲み込む4つのコツ
若手社員が遭遇する仕事の理不尽って?
【飲み込める理不尽、飲み込めない理不尽】
「新卒の時の採用説明会で聞いたことと実際の職場環境が全然違う…。」多くの方が入社して最初に感じる理不尽といっても過言ではありません。
記憶に新しいところでは、神戸製鋼所のデータ不正問題。過去にも子会社で全く同様の事件を起こし、その反省から採用現場での「求める人材像」を、「【誠実】事実を真摯に受け止め、誠意を持って行動する人材」と掲げていました。社会のインフラを支える素材メーカーとしての誇りを持って入社してきた社員の一人一人が、どのような理不尽を飲み込みながら仕事をしてきたのでしょうか。
このような「大きな問題」につながる理不尽だけでなく、どんな会社でも小さな理不尽に困っている人はたくさんいます。
もちろん不正に関わる理不尽は「飲み込んではいけない理不尽」に当たりますが、飲み込まないと自分が辛くなる仕事の理不尽もたくさんありますよね。
そんな、若手社会人が遭遇する「飲み込んでいい仕事の理不尽の飲み込み方」をシチェーション別にご紹介します!
【仕事の理不尽1】上司の指示がころころ変わる
僕の上司はよく言えば臨機応変、悪く言えば適当なタイプ。お客さんの要望がどうなっているかをフォローしまくり、納品直前の追加オーダーも二つ返事で引き受けるから、お客さんからも上からも可愛がられるタイプみたいです。
それはいいのですが、ひどい目にあうのはいつも部下たち。「この仕事はとにかく利益を重視していこう!」そう言った一週間後に「納期に間に合わせるのが仕事なんだ!利益は削っても、大丈夫!お客の信頼が何より大切だからな!」なんて。まさかの方向転換が多すぎて、正直ぐったりです。(IT企業勤務、営業職2年目のAさん)
・上司の指示がコロコロ変わるのは、理不尽ではありません!!
王道パターンと言ってもいい、「上司の言うことが変わる」理不尽。
でも、よく考えてみると、理不尽ではなく「状況判断で、そのときの最優先を選んでいる」ともとれませんか?
もしも納期に間に合わなければ、追加作業も発生し、お詫びに行く手間も増え、無くした信頼を回復するためにさらに丁寧に業務をこなす必要もあります。朝令暮改は決して悪いことばかりではありません。
この「理不尽」を、「理不尽」と感じないためのトレーニングは、「この状況なら上司はなんて言うだろう?」という先読みです。先読みの精度が上がれば、前もって状況に対応する余裕も生まれます。
その反応の良さは、上司の評価にもつながるはず。「上司と同じスピードで状況判断するクエスト」だと考えて、トレーニングのつもりで行動してみましょう!
【仕事の理不尽2】自分たちのときと違うことをやらされる
入社5年目です。去年から、新入社員のメンター制度ができました。入社時点から若手の先輩社員が新入社員に一人ひとり張り付いて、新入社員のケアをするんだとか。自分が入社したときは、「見て覚えろ」「自分から動け」って言われてたんですよね…。
正直、「手取り足取り指導しろ」って言われても、自分もそんな育てられ方していないから、どうすればいいかわからないし、新入社員の「教えてもらって当然」な態度も腑に落ちません。(電気商社で営業職5年目のBさん)
・時代が違うんだな~
「自分たちが若かった頃は、週休2日なんてなかったし、もっとガツガツ仕事したもんだ!」なんて年配社員の武勇伝をお酒の席で聞かされて、「そんなの、今と時代が違うし…」と苦笑したことはありませんか?
「自分が新入社員のころはそんな風にしてもらえなかった」というのも同じことです。
そのときの時代背景が違えば、仕事の進め方や考え方は変わっていくのが当然。「時代が違うから、仕方ないよね~」と流してしまいましょう。
【仕事の理不尽3】外部の人に言われても納得できない
2代目社長に交代して、最近コンサルっていうのが入ったんです。2ヶ月位、社内のあっちこっちをウロウロして、いろんな「計画書」を作ったみたいです。間接部門の経費削減の仕組み化とシステム化についてもいろいろ話がありました。
でも、たった2ヶ月程度見たくらいで、なにが分かるんですかね?ココがダメ、それはこうしろって言われても、うちにはうちのやり方があるじゃないですか。(中堅食品メーカー総務部6年目のCさん)
・時間が長ければいいというものではありません
長い時間をかけてわからなかった問題を、1週間後にやってみたらアッサリ解けた。そんな経験ありませんか?
長く集中して仕事をしていると、気づかないうちに思考が固まってしまうことはよくある話です。「自分は頑張ってやってきた」という方ほど、仕事に固定観念を持ってしまいがち。
外部の意見は意識して前向きに取り入れる気持ちにもっていきましょう。
【仕事の理不尽4】いきなり仕事の効率なんてあがりません!
世の中の残業を減らせ!の風潮に乗っかって、我が社でも「20時完全消灯」の号令がかかりました。今までは社員の裁量に任されていた残業も、申請制に。それでも仕事の量は変わりません。
確かに帰る時間は早くなりましたけど、終わっていない仕事がどんどん溜まっていく一方。こんな突然、効率よくできるなら、苦労しませんよ…。(不動産会社 営業4年目のDさん)
・ショック療法も大切ですよ
「習慣になっていること」を突然変えられることは、殆どの人にとってストレスに感じます。
しかし、その習慣が長ければ長いほど、意思の力だけで変わる方が大変です。突然の残業禁止はいわば「ショック療法」のようなもの。
不思議なものですが、大きな変化にも、数ヶ月あればまた同じように慣れてきます。
「今はまだ慣れてないだけ」とやり過ごすのも、理不尽を感じない方法です。
結局のところ、仕事の理不尽って…
それぞれ抱えている「仕事の理不尽だと思うこと」は、見方をちょっと変えるだけで「正しい見方」になるかもしれない、というケースをご紹介しました。
「理不尽だ」という思いはストレスにつながりやすい感覚です。
自分からちょっと視点を変えてみるという習慣をつけることが、仕事の理不尽を飲み込むコツ。
もちろん「誰がどう見たってそれはダメでしょ」という理不尽は飲み込む必要はありませんが、フラットに物事を考える習慣を身に付けてくださいね!
「この仕事、適当にやっておいて?」上司の適当のさじ加減に応える4つの方法
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