元転職エージェント社員が語る『ワンランク上の会社に転職できるコツ』
同じスペックでも紹介される企業が違うなんてあり?あるんです!
【同じ転職エージェント。結果が違うのはなぜ?】
「友達が転職エージェントを利用して大手企業に転職したから、自分もイケると思って同じ転職エージェントに登録したんだけど、なぜか全然友達みたいな大手企業は紹介されない…」
そのような悲しい経験をしないためにも、転職エージェントに登録する際の注意点は知っておきたいですよね。
管理人ナオの友人が、先日某有名転職エージェントを退職してとある企業の人事に転職しました。現役時代は管理人としてもちょっと遠慮があったのですが、退職したのでズバリ!転職エージェントの裏側を教えてとお願いしたら、あっさりOK!(こんなことならもっと早く聞いてみたらよかったですね…)
ここではつい2ヶ月前まで転職エージェントの営業マンとして一線で活躍していた友人から聞いた「転職エージェントを使ってワンランク上の会社に転職できるコツ」をご紹介します。
転職エージェントをより賢く利用するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
参考:効率よく就職したいなら転職エージェントを有効活用しよう!
「まだ転職するかわからない…」という方は
まず最初に覚えておいてほしいのは、「転職するかどうか決められていない」「場合によっては転職しないかもしれない…」という方は、ちょっとだけ不利になるかもしれないということです。
もちろん、登録画面では「転職するかどうかのご相談もお気軽に!」とはなっています。迷っていても、来てみたらいい会社を紹介されたのでトントン拍子に内定まで進む…というケースも珍しくないからです。
しかし一方で、どれだけ会社を紹介しても、「う~ん…もう少し考えてみます」「ちょっと思っていたのと違う気がします…何が違うって上手く言えないんですが」というようなリアクションが続くと、「まだ転職意欲が高まっていないようだ」と判断せざるをえません。 その目安はだいたい1ヶ月、遅くとも3ヶ月のうちに、書類応募なり面接なりに進む方でないと、転職エージェントのキャリアカウンセラーからは連絡をしなくなります。
逆に言うと、「登録して1ヶ月は、怒涛の連絡が来る」っていうことです。ここにうまく反応できないと、冷やかしだと思われてしまいます。
転職エージェントによって抱えている案件が異なるので、もちろん複数エージェントを使い分けたほうが集まる情報は多いんですが、「激務でなかなか面談や電話対応ができない」という方なら、2週間くらいずつ登録をずらして、面談や相談時間を確保するといいと思います。
だからやっぱり「最初の一つ目の転職エージェントをどこにするか?」というのはすごく大切です。友達のナオは「リクルートエージェント」をオススメ1位にしていますけど、20代・30代の転職者なら、順当なところじゃないかなと思いますね。
初回の電話で気をつけて!
Webから転職エージェントに登録すると、だいたい1日2日のうちに確認の電話がかかってきますよね。これ、絶対出てほしいんです。って言ってもコチラの都合なんですけど(笑)
年収が高い案件や締切間近の案件、大量採用案件なんかを抱えていると、そのスペックにあった人を探して連絡をするわけですが、「最近登録した人」っていうのは一番の激戦なわけです。
企業担当の営業が、自分で登録者データをチェックして、「この人に連絡して、面談予定入れて!」なんてキャリアカウンセラーに指示出したりすることもよくあります。
そのため登録する時は、登録してから2,3日は電話に出やすい日、折り返しをしやすい日を考えて登録するのがおすすめですよ。
あ、その時に注意してほしいのが「電話の印象」です。普段電話をかけてくるのは気のおけない友達や家族ばかりとか、登録されてない番号からかかってきたら名乗らないでいきなり「誰?」とか言う人けっこう多いのですが、「電話マナー」にちょっと不安があるなと思われると、履歴にそういうメモがついちゃうんです。
隠れたホワイト企業的なところは、そういうのにうるさいところが多いんですよね。「第一印象」や「対応」に問題がある人は、上のスペックの案件にはまず紹介しないんです。ここから選別が始まっている、と思ってください。
初回の面談で気をつけること!
キャリアカウンセラーは、基本的には「あなたの希望にできるだけそうような形」で案件を紹介したいと思っています。その方が、面接に進む可能性も高くなるわけですからね。
そのため、「いや、何がしたいのか正直わからなくて…」「年収は増えればうれしいですけど、無理ですよね…」「とにかく僕にあったところを紹介してください」なんていう方には、客観的に見て「現状のその方よりも上のスペックの会社」は紹介しづらいんです。
もちろん闇雲に、「年収800万以上だけお願いします」「経験はないですが、すぐにバイヤーができる仕事がいいです」なんて言っても「この人は実際に成約しないな」と思われてしまえばフェードアウトされてしまいます。
「自分にとって最優先事項はなにか」を伝えて、「それは今の環境で実現可能なことか?」をキャリアカウンセラーに確認するという姿勢で初回の面談に来ていただける方が、一番キャリアカウンセラーが安心して案件を紹介できるタイプの方ということになります。
それため「自分にとって最優先事項はなにか」という点で悩んでいる方なら、そのことをはっきりとキャリアカウンセラーに伝えて、最優先事項を整理する手伝いをお願いしてください。やっぱり素直な方には応援したくなる、という個人的な「ひいきの気持ち」っていうのは持っていますから。
転職エージェントを利用するのにいいタイミングはあるの?
転職エージェントに依頼をしてくる企業が増えるタイミングっていうのはあります。多いのが、ボーナス前後と4月入社を狙うタイミング。求人自体はいつでも登録しているけど、この時期は「内定のハードルの高さ」がぜんぜん違うんです。
採用意欲の低いときなら「28歳~30歳まで」だった年齢制限が、「24歳から39歳までOK」ってなったりするのはよくある話です。一つ上のスペックを狙うなら、「今はいいタイミングかどうか?」っていうのを気にしてみてください。
参考:転職する最適なタイミングは?季節ごとの動向を見極め転職しよう
せっかちな転職エージェントに気をつけて!
登録した瞬間に、個別企業の情報をどんどん送ってくる。しかも、「どうしてこんな会社を私に紹介するんだろう?」っていう基準がよくわからないというエージェントなら、スペック重視しない企業案件を多く抱えているエージェントである可能性が高いといえます。
こういうところで「一つ上」を狙うのは、今の年収が300万台以下でもない限り難しいかもしれませんね。
『暇で楽な仕事への転職・再就職相談所』でご紹介しているリクルートエージェントやパソナキャリア、DODAであれば「利益優先ではなく顧客の人生を第一に考えている」転職エージェントなので、このような心配をせずに安心して登録することができますよ。
元転職エージェント社員が語る『ワンランク上の会社に転職できるコツ』 まとめ
【けっこうぶっちゃけて話してくれた元転職エージェントの友人でした!】
いかがでしたか?
「最初の電話の印象がデータに残る」なんていう話、けっこう裏話でしたよね。
「普段はなかなか利用しない転職エージェント」だからこそ、付き合い方はしっかりチェックしておきたいもの。
友人が語ってくれた転職エージェントの賢い活用法を参考にして、ワンランク上の暇で楽な仕事やホワイト企業への転職を成功させていきましょう!
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
1位 リクナビNEXT
- リクルートが運営しており転職者の80%が利用する怪物サイト
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会員数 | 670万人 | 週更新 | 1,900件以上 |
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対応エリア | 全国 | サービス | スカウト等 |
会員の2人に1人が利用しているスカウトサービスも大きな魅力!プライベートオファー機能へ経歴を登録しておけば、目的の会社や提携エージェントから個別オファーを受け取れます。
2位 はたらいく
- リクルートが運営する『地域密着をテーマとした転職サイト!』
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会員数 | - | 週更新 | 700件以上 |
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対応エリア | 全国 | サポート | スカウト等 |
3位 JAIC
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会員数 | 7万人 | 求人件数 | 60,000件 |
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対応エリア | 全国 | サービス | 高い内定率 |
転職エージェント
1位 リクルートエージェント
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会員数 | 25万人 | 求人件数 | 25,000件 |
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