「この仕事、楽しくない」と思った新入社員のための気分リセット法
入社直後に早くも絶望気分な新入社員がやる気を取り戻す方法をご紹介
「この仕事、楽しくない」そう思った理由は何でしょう?
満開の桜、真新しい定期券、入社祝いに買ってもらった新品のネクタイ。春はあちらこちらで「新入社員」を見かけますよね。
背筋をのばして、さっそうと歩く新入社員になった・・・はず。それなのに、自分はどうして「この仕事、楽しくない」なんて思っているのだろう。楽しみなのは、週末と、地元に帰れるゴールデンウィークの予定だけ。
そのような新入社員になってしまったあなたへ向けて、気分をリセットするための対処法をパターン別にご紹介させていただきます。
「この仕事、楽しくない」と感じている状態をいち早く変化させるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
仕事の愚痴を聞いてほしい…「ハイ聞きましょう!」ってプロがいるの知ってる?
パターン1「もともと仕事なんかしたくなかった」
入社してまだ1週間なのに、もう顔に表情がない。そんな新入社員が「この仕事、楽しくない」と思う一番多い理由がこの「もともと仕事なんかしたくなかった」です。
やりたいことも別にないし、でも就職はしないといけないし、どうせ○○大学卒なんて大手企業には入れないし、とりあえず土日休みで転勤なさそうなところ受けるか・・・なんて就職活動をしませんでしたか?
とはいえ、新しい環境、少しは「華々しい」シチュエーションや新しい出会いを期待して入社したのに、オフィスは薄暗く、周りはおじさん・おばさんだらけ。「ちょっと期待していた俺がバカだった・・・」という方です。
この理由の方がやる気を取り戻す一番手っ取り早い方法は、「太鼓持ち芸人・サバンナ高橋茂雄さんをイメージしたサラリーマンキャラになりきる」です。
新入社員は「今までの自分のキャラを変えることができる機会」でもあります。「上司に好かれる新入社員」目指して行動することで、1ヵ月後には、あなたのサラリーマン人生が大きく変わっていることでしょう。
パターン2「同期のメンバーが今ひとつ」
比較的、最近よく聞くようになった理由です。リーマンショック後、徐々に景気回復してきた現在、同期入社のメンバーも多いのですが、「ここで働きたい!というやる気や意欲が感じられない」「もっと優秀な人と接することができると思っていたのに」という声を聞くことがあります。
とはいえ、同期と密接な交流があるのは、ほとんどの企業で入社して2~3週間の部署合同新人研修期間だけです。同期のメンバーとは、適度な交流で十分です。同期と仲良くなれたかどうかで一喜一憂する必要はありません。
パターン3「研修がハードすぎる」
入社後、必要な資格取得があって、その資格を取るまでは試用期間が終わらないらしい。5月の配属までに覚えなければいけないマニュアルが数百ページある。外部に委託しているモチベーション研修が正直宗教じみている。「あれ?ぼくが就職したのは陸上自衛隊だったのかな?」と錯覚しそうなほど体力的に追い込まれる。
そんなハードな研修さなかにいると、「この仕事、楽しくない」と感じてしまうのはアタリマエですよね。
しかし、その研修はあくまで「研修」です。あなたがこれからする仕事そのものではありません。そこを混同して「仕事が楽しくない」と考えるのではなく、「このクソ研修が終わったら自由だー」と考えてください。
ほとんどの研修では、参加者に「自由度」はありません。1分単位で行動が決められていることもよくあります。この「自由度」が奪われている状態にストレスを感じていることが多くあります。じっと研修が終了するのを待つだけで、一気に快適になりますよ!
パターン4「誰にもかまってもらえない」
「研修がハードすぎる」の間逆の理由もあります。採用人数も少ない中堅・中小企業で、入社式の翌日には配属決定、すぐに部署に行って人事から部署長に引き渡されたのはいいけれど、「あ、そうか、今年新人来るんだな!・・・今日はちょっと忙しいから、空いてる席に座って資料でも読んでいて!」と課長に言われたまま、部署の全員がずっと外回りをしていて自分をかまってくれる人は誰もいない・・・というパターンです。
これも、「仕事が」楽しくないのではありません。「やることがなくて」楽しくないわけです。まずはやることを作りましょう。社内に誰一人いない、ということはあまりないはずです。「何かお手伝いできることはありませんか?」「先輩、外回りに同行させてください」「掃除しておきました!」こんな言葉をかけ続けたら、1週間で状況は確実に改善されますよ!
パターン5「思っていた仕事内容と違う」
「食品メーカーで、営業を経験して、将来的には企画にもチャレンジしたい!」そんな夢を持って食品メーカーに就職したけど、実際営業っていうのがトラックへの荷物の手配と小売店さんへのフェアの手伝い。どうもこれがずーっと続くらしいということがわかってしまったから、もう仕事が楽しくなる気がしない・・・。
このパターンの場合、もちろん「まずはやってみて、面白さを感じることもあるよ!」というアドバイスもできるのですが、コレに関しては「就職活動失敗デスネ☆」というしかありません。
自分が何を目的に就職を決めたのかを再度よく考えてみましょう、そして次に同じ失敗をしないように、自分が考えているような就職先が本当にあるのか調べてみながら1年先を考えてみましょう。
この1年で、「新入社員にしてはよくやったよね」という実績を作ることで、次のステップに踏み出しやすくなります。
パターン6「労働者の権利ってどうなっちゃってるの??」
入社1ヶ月もたっていないのに、「完全週休2日制って書いてあったけど、どうも営業は週に1回休めればいいほうらしい」「初任給20万円って書いてあったけど、基本給はそのうち12万しかなくて、あとはみなし残業代と職務手当てらしい。しかも2年目からはみなし残業つかなくなって、成果の歩合になるんだってさ・・・」と、社内の休日・給与・福利厚生について「恐ろしい真実」を目の当たりにしてしまったケース。
このケースの場合、「やる気を取り戻す必要はありません」とお伝えしたいです!数年前と違い、「ブラック企業」についての認知も一般化してきて、「死ぬような辛い目にあうぐらいなら、辞めたほうがいいよ」と考える人がどんどん増えています。
「こんなことで仕事が楽しくないなんて言っちゃわがままなのかな・・・」などと考える必要はありません。
ブラック企業だと明らかに認識できるのであれば、ブラック企業の風土や環境に染まってしまう前に、第二新卒として転職活動を開始したほうがよい未来を築き上げることができますよ!
参考:辞める?辞めない?「新卒の就職に失敗したな...」と思った時
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