サラリーマンに欠かせないスキル!?苦手な人との接し方
仕事が苦痛になる前に、対人スキルを身につけよう!
ほっといてもいいの?「苦手な人」とのコミュニケーション
今も昔もかわらない離職理由のひとつ、「職場の人間関係」
厚生労働省で不定期に調査を実施している、「平成27年若年者雇用実態調査」のうち、満15歳~34歳の若年労働者に対して配布・調査した個人調査結果の中に、「初めての会社を辞めた理由を3つまで(複数回答)」という項目があります。
「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」がトップ回答で22.2%。次点が「人間関係がよくなかった」19.6%、「仕事が自分に合わない」18.8%、「賃金の条件がよくなかった」18.0%と、複数回答とはいえトップと僅差での2位と、「仕事を辞めるほどの大きな要因」になってしまう可能性をもっているのが「職場の苦手な人」との人間関係です。
最初は単なる「苦手な人」だったのが、コミュニケーションのすれ違いで「仕事にも悪影響を及ぼすようになる」ことは避けたいですよね。今回は、「苦手な人」に対処するスキルを身につけて頂くための方法・考え方をご紹介します!
参考:パワハラ上司の特徴と対策
苦手なのは「人」じゃない
「あの人のどこが苦手なの?」そう聞かれると、「別になにかいやなことされるわけじゃないんだけれど、なんとなく・・・」というように、明確に答えられないことも多いですよね。
一度「苦手な人」というレッテルを貼ってしまうと、他の人が同じことをしても気にならないのに、苦手な人がしていることにはすべてイライラしてしまう・・・というのもよくあることです。そうなる前に、「苦手な人」から、「苦手なこと」を切り離してみましょう。
「大きい声を出すのが苦手」「距離感が近すぎるところが苦手」「食べる時に、音がするのが苦手」「顔が怖い」「なんとなくにおいがイヤ」・・・意外と、「仕事とは関係のないところ」「自分とはまったく関係ないところ」が多く含まれているのではないでしょうか。
苦手なのはその人そのものではなく、そのパーツ。という風に、切り離して考える習慣をまず身につけましょう。
苦手なのは私だけじゃない
「みんなはとても好きな上司だって言うけど、私はそんな風に思えない・・・」「なんであんな生意気な後輩が上司たちに気に入られているんだろう?」というような、「自分だけ、感じていることがみんなと違う」というシチュエーションは、ストレスがたまりますよね。
みんな大人ですから口に出さないだけで、案外「苦手だな」と思っている人は多いものです。
上記のような、「苦手だな」と思うポイントを挙げると、意外と「そうそう!!」と同意されることもよくある話です。
「○○さん、突然大きな声出すからこの前コーヒーこぼしちゃいましたよ!体育会出身とかだったんですか?」「私、ビビリなんで、すぐ後ろ通られるとぎゃっとか変な声だしちゃうんですよね!」という風に、聞いてみると、回りで一緒に「苦笑い」してくれる仲間が見つかるかもしれません。
私と相手は同じ?
「私が向こうを苦手な人だと思っているって言うことは、向こうも私のことを苦手だと思っているんだろうな・・・そうじゃなきゃ、あんなにそっけない態度にならないよね・・・」などと、余計な気を回しすぎて、挙動不審になったりすることはありませんか?
なにか明確な「原因」がある場合は別として、多くは「自分が気にしているほど相手は自分を気にしていない」ものです。
それが、上司と部下、先輩と後輩といったような明確な上下関係があるならなおさらです。「私はこの人の○○な部分が苦手だけれども、それは仕方ないことだし、私がそんな風に思っているなんて、この人はまったく気がついていない」と考えてしまいましょう。
相手が私のことを苦手と思っている?
「思い当たることはまったくないのに、なんだか避けられているような気がする」「さっきまで大きな声で笑ったりして盛り上がっていたのに、私が休憩室に入った瞬間静かになった気がする」「私と話す時だけ敬語のままなのは、何か理由があるから?」自分の方はなんとも思っていなかったのに、相手の自分に対する態度が気になって、「苦手な人」になってしまう、というケースもありますよね。
客観的に見ると、「単なる気にしすぎ」「悪い意味ではなく良い意味だったのに」というケースも多いものです。
自分だけで考えすぎて、もやもやした状態を抱えるのは精神衛生上もよいことではありません。少し離れたポジションにいる第三者に、冷静に相談してみましょう。ほとんどのケースで、「え??そんなことはないと思うけどなあ」という答えが返ってくるはずです。
苦手でもいいじゃない
これまで、「苦手な人を、苦手な人だと思わない」ためのコツをまとめてきました。
しかし、「苦手なものはやっぱり苦手なのー!!」という方もたくさんいらっしゃいます。苦手なものがあることに、罪悪感を持つ必要はありません。
また、対処しなくてはならないのは、あくまで「職場の人」。その人と結婚しなければいけないわけでも、友人にならなくてはいけないわけでもありません。一時の利害関係、一時の他人です。
「この人と付き合うとメリットがあるから、そのために一部分だけ、付き合えばいいよね」と割り切ってしまいましょう。
また、同じように感じている「仲間」がいれば、その仲間同士で愚痴の発散ができると「苦手な人」も「共通の(盛り上がる)話題」になることもありますよ。
苦手を通り越して苦痛と感じるなら、環境ごとかえてみよう
ピーマンが苦手な人がどれだけたくさんいても、ピーマンが悪いわけではありません。誰かを苦手に思ってしまっても、誰かにそう思われていても、「誰か」が悪いわけではありません。もちろん、あなたも悪くありません。
それなのに、「苦手」を通り越して、もし「苦痛」を感じてしまうなら、環境ごと取り替えてしまうのもひとつの手段です。
「私、ピーマン苦手なんですけど、ランチの日替わり定食ピーマンの肉詰めだったんです。なのでお腹すいてるんですけど・・・ピラフにしようかな」←いやいやピラフもけっこうピーマン入ってますけど??・・・同じことを、職場選びでもしてしまう人がたくさんいます。
自分が苦手とするような人間関係を築く必要のない職場も、必ずあります。苦手な人との対人スキルの究極のパターンは、「苦手な人がいない環境を察知する能力」です!!
そのためには、世の中にどんな環境が存在するのかを知らなくてはなりません。当サイトを参考にすれば人間関係が楽な職場を探し出すことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
参考:精神的に楽が一番
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