老後の「第二の仕事人生」におススメの仕事をタイプ別にご紹介します！

豊かな老後を過ごすための仕事セレクト

【老後のライフスタイル、考えはじめるタイミングとは？】

定年延長、再雇用と、それまで勤めた会社で長く働き続けることができる制度や仕組みづくりに取り組む会社が増えています。

一方で、「今さら、部下の下で気を使うのも面倒だなあ」「せっかくだから、まだ気力が十分なうちに新しいことにチャレンジしてみたい」と考える方も少なくありません。

そんな、「老後の仕事スタイル」を考え始めた中高年の皆さんに、老後の「第二の仕事人生」におススメの仕事とその理由をご紹介します。

それぞれの仕事内容の詳細は、別記事にもまとめてありますので、気になるお仕事が見つかった方はぜひチェックしてみてくださいね！

参考：定年後に役立つ資格を取ろう

　　　60歳以降の働き方はキャリアダウンも選択肢の1つに入れよう

　　　定年退職後は暇で楽な仕事で働こう

倉庫守衛

時間をキッチリ守ること、決められた手順通りにチェックすることが求められる倉庫守衛業務。

強靭な体や体力を求められるわけではないため、仕事を安心して任せることのできる固いお仕事にお勤めだった方が採用担当者から人気です。

基本的に待機所は暑さ寒さを感じにくいところにあり、巡回も日に数回ありますが、一日中立ちっぱなしというわけではないため、これまでデスクワークが中心で、警備関係のお仕事には不安があった方にはぜひチェックしていただきたい職種です。

朝が強い方も、夜が強い方も、日中家にいると奥さんと喧嘩してしまいがちな方も、給与アップが期待できるさまざまなシフトがあるのも魅力ですね。

施設警備員

施設警備員とは、デパートや学校施設、病院、工場、倉庫、官公庁、レジャー施設、ホテル、会社の受付や社員通用口などで通行者をチェックしたり、警備員室にあるモニターの監視をしたりするスタッフ。

社員だけでなく、お客様や取引先、通りすがりの方などに対しても丁寧な対応が求められるお仕事のため、営業経験のある方や、社会人として柔軟な対応が求められる仕事に長く就いてきた方が高く評価されます。

「万が一、暴漢が現れたらどうしよう…？対応できるか不安」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、施設警備員は暴漢を直接排除することがお仕事なわけではありません。警察へ通報し、関係各所に報告すれば大丈夫です。

タクシー

今も昔も、「手に職」の一種として高齢者ドライバーが珍しくないタクシー業界。

60歳～65歳までに普通第二種免許を習得していれば、老後の第二のお仕事として末永く働くことができます。実際、70歳以上のタクシードライバーも珍しくありません。

継続して無事故無違反をしていれば、1年単位の嘱託契約でずっと仕事を続けられるのは大きなメリット。

給料も歩合制なので一般的なアルバイトの時給・日給よりも、はるかに上の収入を狙える可能性もあります。

車好きの方なら老後の第二のお仕事として検討してみてください！

葬儀会館の宿直勤務

老後の第2の人生でも、単にお金を稼ぐ、時間をつぶすということではなく、「大きなやりがい」をもって働きたい、とお考えなら葬儀会館の宿直勤務のお仕事はいかがでしょうか。

映画「おくりびと」で一躍脚光を浴びたお仕事。人生の最後の瞬間を陰からそっとサポートするために、さまざまな心配りが必要な職務です。

落ち着いた雰囲気が出せて、勤務する曜日にこだわることが少ない定年後の方を即戦力として求めている葬儀会館は多数あります。

スクールバス運転手

「子どもが好きで、何か役に立てる仕事がしたいなあ」とお考えでしたら、スクールバスの運転手のお仕事はいかがでしょうか。

一般的に、朝の迎えの時間と、帰りの送りの時間のわずかな時間で、間が空きます。フルタイムでしっかり稼ぎたい、という方には向いていないため、「1日2，3時間働くのがちょうどよい」「家の近所なら、2回出勤してもいい」という定年後の方はとても喜ばれるお仕事です。

マンション管理人

「転勤族だったため、定年まで借り上げ社宅住まいだった。定年後住むところはどうしよう…？」とお悩みだったり、「定年はしたけれど、まだまだ子供の教育費にお金がかかる。支出を減らしたい」とお考えの方におススメなのがマンション管理人です。

新聞の求人コーナーでも、よく「夫婦住み込み管理人」と募集されています。住み込みの場合、夫婦でお仕事を分担しながら仕事を行いますので、2人が暮らせるだけの管理人室が用意されており、住居費と光熱費、通信費がかからないのがうれしいポイントです。

最近では住み込みではなく、日中の時間帯だけの通いの管理人を置くマンションも多く、こちらも老後のお仕事として人気が高いです。

シルバー人材センターに登録して働く

「年金も退職金も、食べていくぶんには心配いらない程度にあるし、どちらかと言うと新しい友人を作ったり、体力をキープするためのトレーニング感覚で、人の役に立てたらいいなあ」とお考えなら、まずはシルバー人材センターに登録されてみてはいかがでしょうか。

地域のシルバー人材センターによって、お仕事量の多さや種類は大きく異なりますが、登録している方の得意な技能に応じて仕事が紹介されます。

お客様も「高齢の方に手伝っていただきたい」と考えているところばかりなので、新しい環境にイチから挑戦することが不安な方でも問題なく取り組むことができます。

「経験」「経歴」にとらわれず、「自分の能力」を基準にしよう

『暇で楽な仕事への転職・再就職相談所』では、ご紹介した仕事にも、老後の「第二の仕事人生」としておすすめできる仕事について詳しく解説しています。

「これまで〇十年、この道一筋でやってきた！」という方も、「何十と言う種類の仕事をこなしてきた」という方も、豊かな老後を過ごすことができ、体力アップにも貢献する、ご自身にとって「ちょうどよい仕事スタイル」を見つけ出してください！

参考：転職する・しないを迷ったら「お試し転職活動」をしてみよう

　　　定年退職後の暇で楽な仕事ランキング

　　　転職サイト・エージェント登録者数ランキング

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