「休みが少ない」って言えるのは、年間休日何日目から?休みが少なすぎるなら無理せず今すぐ転職しよう!
世の中的な「普通」が知りたい!「休みが少ない」の定義って?
「15連勤突入しました…」
「この1ヶ月、2日しか一日中休めた日がない!」
ときどきリツイートで回ってくる悲惨な「休みが少ない人の話」、転職する先の会社でおこっているとしたら大変ですよね
とはいえ、「休みが少ない」という人の話をよくよく聞くと、
「土日祝日は全部休めるけれど、大型連休がないんだよなあ」
「月に1回、休みの日に合わせて研修があるから、休日出勤手当があるけどイヤ!」
なんて、「自分としてはまったく気にならない!」というレベルもあったりするほど、感じ方に個人差があります。
まずは、「休みが少ない」と言える、客観的な「数字」を確認していきましょう。
厚生労働省が毎年調査している「就労条件総合調査」によると、平成28年の年間休日総数の1企業平均は「108.3日」でした。
平均年間休日総数を企業規模別にチェックすると、
・1000人以上…115.1日
・300~999人…113.3 日
・100~299人…109.7 日
・30~99人…107.2日
となっています。
やはり企業規模が大きくなるほど、休日数が大きくなることがハッキリわかります。
さらに大きく違いが出るのが業種です。
もっとも年間休日が多いのが情報通信業で121.1日。なんと全体の79.8%の企業が、年間休日120~129日になっています。逆に、もっとも少ないのが宿泊業,飲食サービス業で97.7日でした。42.8%の企業が、100~109日と回答しています。
一日の規定労働時間が異なるため、「総労働時間」という観点からみると、また違った結果になる可能性があります。「毎日の労働時間が長くても、丸一日の休みが欲しい」方なのか、「土日の2連続休みはなくてもいいから、毎日早く帰りたい」方なのかで、好ましい職場は変わるということに注意です。
「年間休日〇日って言われても、具体的にどんな感じで休めるのかわからないな…」という方は、「年間休日100日って多いの?少ないの?年間休日の見方をご紹介」で、年間休日の日数別の休み方シミュレーションや、休日休暇に関わる法律について、あわせてチェックしちゃいましょう!
隔日勤務という働き方
「毎日続けて仕事をするのはツラいなあ…でも、フリーターじゃさすがにお給料が少なすぎるし…」とお考えなら、「隔日勤務」という勤務体系があるお仕事から選んでみるのはいかがでしょうか。
具体的に言うと、タクシードライバーや警備員、高速道路料金収受員といったお仕事です。
例えばタクシードライバーなら、朝の8時に出勤し、翌朝の4時まで、数回の休憩(最長の休憩時間は3時間!)をはさんで1回の勤務で2日分の仕事をする、というもので、この出勤日の翌日は必ず「明け休み」というお休みになります。さらに、この明け休み以外にも「公休」と呼ばれるお休みがあります。
トータルすると、月の出勤日は11日~13日。なんと月の1/3程度しか出勤日がありません!
タクシーなどのドライバー業界は、労働者の健康管理が重大な事故に関わる可能性もあるため、法律で労働時間や勤務日数について厳しく規制しています。
数百人規模以上の会社であれば、大幅に残業を強いられたり、休日休暇が取得しづらいと言った状況は心配しなくてもよいでしょう。
実際に、「ミュージシャンになるために、時間の自由がきいてそれなりに稼げる仕事がしたい」「副業が軌道に乗るまで、シフト制で、自分の出勤日に融通を効かせたい」といった理由で隔日勤務を選んだ若手ドライバーが増えています。自由な働き方で、休みが多い環境で働きたいならご紹介した仕事で働くのも選択肢の一つだといえます。
週休3日、週休4日の求人も増えている
「車の運転はちょっと苦手」「体力にはあまり自信がないから、女性でもできる仕事で探したい…」こんな希望をお持ちなら、「週休3日、週休4日」で募集している企業を探すという手もあります。
まだまだ数は少ないですが、求人倍率上昇での採用難・高齢者や女性活用を目指す会社の増加などで、少しずつ正社員の「週休3日・週休4日制」の募集が増えてきつつあります。
例えば、代表的な企業がユニクロの地域正社員制度です。
「休みが多いぶん、給料は少なくなってしまうのでしょう…?」というイメージとは違い、通常のフルタイム勤務(8時間×5日=週40時間)と同額の給与が支給されます。その理由は「変形労働制」を利用した働き方。1日10時間×週4日=週40時間の勤務で、労働総時間は同じになるからです。
平日ではありますが、お休みは週に3日取得して給与は同一。もともと接客・サービス業は土日休みではないことが多いですから、「同じ給与で3日休み」は魅力ですね。
求人サイトを活用して好きな働き方を選択しよう!
当サイトおすすめの転職サイトや転職エージェントへ登録すれば、『年間休日120日以上』『完全週休2日制』『土日祝日休み』『週休3日以上』などの仕事を簡単に探すことができます。
もしあなたが、休みが少なすぎる、働く時間が長すぎるなどの不満を抱えているのであれば、働きやすい環境で求人を募集している会社をチェックしてみてください!!
参考:こんな業種でも土日休みの仕事ってあるの?ニッチな仕事をさがしてみよう
転職サイト
転職支援サービスへは、1つでも多く登録しましょう。多ければ多いほど仕事に就けるチャンスが広がり、より良い条件の求人情報を手にする可能性が高くなります。
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